2002年04月27日(土) |
teeveegraphics meets Rahmens meets ME! ★★★+
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今日はteeveegraphics meets Rahmensという
teeveegraphicsのCut out展のイベントに行って来ました。
teeveegraphicsといえばVIDEOVICTIMでおなじみ、
多数のCM、ミュージックビデオを手がける
映像プロダクションです。
そのteeveegraphicsがまたラーメンズを使って
おもしろい映像表現をしようというから
そら楽しみにして
六本木の新しい森ビル「ZONE」へ駆けつけたわけですが
6時開場だったんで、整理番号順の入場だろうと思いこみ、
ギリギリに行けばいいやと思って
隣の青山ブックセンターで30分くらい立ち読みして
(六本木の青山ブックセンター大好き!)
5分前くらいに行ったら
なんと「来た人順」なんてふざけたこと言ってくれるじゃねぇかッ!
ってゆーかわたし整理番号一桁台なんですけどッ!
さっそくやられたよ〜〜と気分が凹み、
それ以上にものすごい寒空の下に待たされること
1時間弱・・・もう凍えそうでした。
寒いことがなによりも苦手なわたしにはひどすぎる仕打ちでした。
だいたいライブでもなんでもそーだけど
開場って遅れガチなんだよなー。
手際よくできないもんかしら。
7時頃やっと中に入れてもらえて
芯から冷え切ったわたしを快く迎えてくれた
Nさんとお友達に感動!ほんとありがとうございました。
さて、お客さん全員揃って「映像パフォーマンス」が始まる前の
アナウンスに愕然。
「本日のイベントは約15分間です・・・・」
あれには会場にいた全てのお客さんがたまげてしまいました。
たった15分の為に、FAX合戦をし、
寒い中1時間も待っていたのか?
すごいショックだよー・・・1分100円だー。
そんなんで開演前にけっこう実は凹んでたんですよね、わたし。
だ・け・ど!
「映像パフォーマンス」よかった!
どんなことをやるんだろうと思っていたけど
なるほど〜というかんじ。
二人のキャラを活かしつつ、
映像がないとできないパフォーマンス。
床に地図が映し出されて
その上を二人が歩いていくようなもの。
立ち見を選んで正解でした。
わたしマップとかアイコンが大好きで、
趣味でマップを集めてるんですが
なかなかおもしろい表現でした。
ちょっと覚えとこーっと。
また、ラーメンズの無機質なかんじと
地図の無機質なかんじがよくあっていて
表現するモチーフのチョイスもよかったです。
ほんと、マップの表現ってラーメンズと合うなぁ。
無駄がないからかな。
パフォーマンスを終えた本人たちのごあいさつでも
「15分はさずがに申し訳ないので、ここからはサービスですよ」
みたいなことをおっしゃられていて、
確かにあれだけじゃ物足りないものね、
中には遠方からお越しの方もいらっしゃったようだし。
最近小林さんはお客さんと一対一トークをよくします。
今日も北海道からやってきたお客さんとお話を始めて
「ってゆーか俺なんでおまえとしゃべってんの?」
って言ってました。
それから「ごめん、みんなの僕だから」って言ってました。
(cbf345でも7/26にWOWWOWで放送するって宣伝してたら
その日が誕生日のお客さんがいて、その方と話し始めて・・・
お決まりの「ってゆーか俺なんでおまえとしゃべってんの?」
ってゆーか「おまえ」呼ばわりだよ。)
トークは楽しいですね。
相変わらず片桐さんはたどたどしいし・・・
また「キレる小林」をやってたし
アレ、お気に入りなんでしょうか???
小林さんは口数少な目な怖さがあります。
またああいう場でちょっとキレてみせるときも
最後までやり通すから怖い!
怖くて笑っちゃう片桐さんは正しいんですよ。
そうそう1Fの会場は
ギャラリーと併設したカフェがあって
更にカフェと併設して青山ブックセンターの洋書コーナーも
入ってるようなかんじだったので
最後に小林さんが
「隣のカフェでお食事なんかもできますんで・・・
まぁ僕たちが現れるかどうかはわかりませんが・・・」
と意味深な言葉を残してくれたので
みんなすぐになんか帰らないです。
わたしたちも小腹がすいたので
そのカフェで食事をとることにしました。
お店の人の働きぶりはノーコメントとして
ここからが本日の醍醐味だったんです!
さっき僕たちが現れるかもしれない・・・
と言っていたことが
現実に。
そのカフェの真ん中に特別室っぽい
ガラス張りの席があったんですけど
普通のお客さん用ではないような・・・
でもそこでも飲み食いできるような。
怪しいなーと思っていたら
やっぱりなんか始まる様子です。
小島さんと水野さんが中にいました。
するとわけがわからないうちに
片桐さんがどっかから現れて
「あー・・・」とみんなの注目の中
手を振り、振られ、またどっかに行ってしまいました。
わたしもいっしょになって手を振ってました。
すぐ脇を通られたので
あんな間近で見ることのなかったわたしは感動しました。
本物だー!って。
片桐さんはそれっきり戻ってくることはなく、
代わりのように小林さんが現れ、
例のガラスの部屋へ入って行きました。
そこにはスタッフの方々が集合しているようで
打ち合わせなのか、打ち上げなのかわからなかったのですが
おもむろにブラインドを閉められてしまいました。
でも見えないのは1方だけなので3方からは丸見えなんです。
見られたくないのか見られたいんだか
というかんじですが
わざとらしく盛り上がった彼の声などが
ときどき聞こえてくるところを見ると
明らかにお客を意識しております。
どうも軽く打ち上げだったようですが
他の人にしてみれば
なんでこんなに他人に見られながら
飲み食いしなきゃならないのだろう?
が妥当でしょう。
だってそんなに他の人盛り上がってなかったじゃん、
ってゆーかわたしもおんなじような職業の人らと飲みますが
我々は体育会系ではないので、
そうそうはりきった飲み方はしません。
あぁ、小林さんてばどこまでもサービス精神が・・・
かわいそう。早く素に戻りたいでしょうに。
だからあんな半端に隠したりしないで
堂々と別の店でも行けばいいんじゃねぃのぅ?
ここは六本木なのよ?
なんて思いましたが
彼は酔っぱらっていたのでしょうね。
ワイングラス片手にギャラリーではしゃいだりしてました。
食事を終えてわたしたちも
映像作品を堪能することにしました。
なんかね、床に映し出されるんだけど
じっと立ってると不思議な錯覚がおこるような
目が回るような・・・
小林さんが言ってたまさにジャミロクワイ気分です。
体験できるアートっておもしろい。
オペラシティでもその手の展覧会よくやっててよく行きます。
そんなかんじで体験アートしてると
けっこうそばに小林青年がいて
みんなが「写真撮ってください」
みたいな雰囲気になってるではありませんか!
快くポーズとってる小林さん。
あー、カメラって必要!
持っていたらぜったい写真とってもらえる状況だったのに!
でも!勇気を出して
お話することができました!!!
ね!Nさん、Kさん!やったよね!
小林さんいい人だったですよ、飲んでたから?
かなり上機嫌で、ちょっと酔っぱらいでした。
そのせいか、いつもの威圧感がぜんぜんなくて
話しかけられる空気があったんです。
意外なことにさっき片桐さんを見たときのが
実は感動したんですよね、わたし。
このときの小林さんはフツーの人っぽかった。
もっと業界オーラがビリビリ出た人かと思ってたから
そういう意味では片桐さんにはある種「本物だ!」
っていう驚きがあった。
ほんとにこういう顔だーっていう・・・(なんて失礼な)。
まぁこっちも飲んでたからね。
(たった一杯でも気持ちよくなれるわたし)
しらふじゃ話しかけたりできなかったかも。
小島さんも気さくな方で、
想像どおりだったからびっくりしました。
わたしけっこう小島さんを雑誌やらで拝見しているのです。
かっきー人です。
なんだかとても幸せな一日になってしまいました。
こんなはずじゃなかったのに
すごくいい方に転んじゃった。
まさかお話できるなんてね。
サイン会じゃおそれ多くてなにも言えなかったから
今日のわたしはすごい。
なんてミーハーなんでしょう。
酒の力か?六本木か?
自分で自分を誉めてあげます。
・・・でも、若者にはかなわないよ。
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