先日、あんなにサッカーマガジンを買おうか迷っていたのに、
ワタシは勘違いをしていて、宮本ピンナップ付で揺れ動いた雑誌は
「サッカーダイジェスト」の方でした。
結局サッカーダイジェストではなく、
あっさりサッカーマガジンとNumberを即買いし
サッカーダイジェストなど眼中から消えました。
サッカーマガジンの表紙にビックリしてしまったのさ。
うわっ、セイゴーじゃん。
なに?なんか話題あったけ?とボディをチェックすると、あぁ、年俸一億のことかと納得。
やっぱ相当スゴイことなんですねーと他人事のように記事を読むし、
右ページの写真にほのぼのしてしまうし。
ちなみに今更気付いたのだが、彼の写真は手をこう、
前に突き出すポーズが多すぎると思っていたのだけれど、なんのことはない。
キーパーだったからなんだ。
こういうことを「素」で知ると、妙に恥ずかしいもんです。
今までなぜ気付かなかったのだろう。
Numberは残念ながらサッカー特集ではない。
ラ・グ・ビー。
ラグビー特集なのだ。
ワタシがナニユエにラグビー?とお思いか。
ワタシは非常に不純すぎる動機でちょっとばかりラグビーを知りたいのである。
太ったセイゴー、こと、大畑大介選手、である。
なにしろバッググラウンドをまるで知らず、最初から記事読んでもぜんぜんピンとこない。
しきりに言う「日本ラグビーの体制の悪さ」みたいなものをなんとなく理解できたけれど、
無縁すぎるあまり感情移入できず。
購入の決め手となった彼のページへ突入すると、
アタシは彼のラグビー生活なんかちっとも知らないくせに、
出る杭は打たれると言わんばかりの堂々とした展望にクラクラしてしまった。
アタシはこういう考え非常に大好き。
もうちょっと偽善ぽくまるめといた方が無難なんでないの?
とサラリーマンのアタシは忠告したくなるけど、
止められないかんじがすごく、いい。
「今自分が活躍してラグビーを盛り上げるのは、全部自分のため。
下に続く道を作っておけば、育成にも関われるし、
有名になればコメンテーターとかもできるし、将来安泰だから。」
というどん欲な考えを隠れもせずコトバにしてしまえるだけで、現状がわかった気がした。
「生きていくこと」を強く感じられる男ってステキだと思わない?
「野球やサッカーのように」という二つのスポーツを並列で言うコトバが出てくると、
いや、それだって野球に比べりゃサッカーは・・・と言いたくなるけど、
ラグビーはずっと下のところにいる。
にわかに社会人ラグビーというコトバはアタシだって知っているが、
いつもソレ止まりだったんだ。
そういえばプロって聞かないし。
どうやって応援してみようか、思いつかないけれど頑張れよ。
突如スポーツ全般に寛大になってしまったワタシ。
運痴なのを棚に上げて、ルールもわかんないくせに、人間を知ることに意義を感じるのだ。
なんて言ってみて、
Jリーグ始まってガンバが不調だったら結果のみにガンガン文句たれること間違いなしだ。
はっはっはっ。フトコロの深さを思い知ったか。
なんて勝手な。
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