アルの日記
DiaryINDEXpastwill


2001年11月15日(木) 心の声を聞く

う〜ん・・・今日も朝起きれなかった・・・。
と言ってもまぁ一回八時半に起きることは起きた。
でもベッドに入ったまま日課にしようとしている千葉テレビのBBCニュースを英語で見た後、ベッドから出る気力が沸かずそのまままた昼過ぎまで寝てしまった。

朝早く起きると普通はすがすがしいものなのだが自分は「人々が活動し出す音」を聞くのが嫌だったりする。
無職である自分に焦燥感と絶望感を与えるからだ。
しかしそんな感覚も歳を取るにつれ、無職歴を重ねるにつれてどんどん薄れてきているように感じる。
要するに現実逃避度が増しているのかな・・・。
う〜ん・・・このままの勢いで逝ってしまうと社会復帰ができるのかどうかが不安だ・・・。

独りでずっといると自分とずっと向き合わざるを得ないのでうまくバランスを取らない限り精神がおかしくなってきてしまう。
自分とずっと戦い続けても勝ってこない。
まあ、即身成仏できる人は別だろうけど・・・。
やっぱり社会の中での自分の居場所を持たないとずっと駄目なままのような気がしている。
その居場所を手に入れるのは自分のような精神に問題を抱えている人間には難しい。
しかしやらなければならん・・・早くアイデンティティを確立せねば・・・。

思うんだけどまだネットや携帯のメールがあって人と繋がれるだけ良いのではないかと思う。
もしネットや携帯がなかったら独りっきりで篭って悩んでいる人はどうなってしまうんだろう・・・?
自殺者の数ももっと増えてしまうのではないだろうか?
同じように悩んで頑張っている人がいるのを知るだけでも症状はいくらかは軽くなるはずだと思う。
ここにこうして日記を書かせてもらってるけどこのHPには自分自身かなり救われてきている。
他にも自分の様にこのHPに救われてきた人ってかなり多いんじゃないかな?
そういう意味でもぱぴさんは凄いと思う。
引き篭もり100万人といわれるこの時代にかなりの人々を救っているのだから。

いい歳してやっと自分には何ができて何ができないのかが少しずつわかってきたような気がしている。
まあ、「自分にできること」というのは圧倒的に少ないのだが・・・笑。
自分にどんな才能があるのか(またはないのか)というのは実際に何かをやってみて初めてわかることだと思うのでとりあえず駄目元でもいいからチャレンジを続けていけばそのうち自分の居場所もできてくるのかなぁ〜と思っている。
でも年齢制限や学歴制限があったりするのはきついな〜。

まあいいさっ、ポジティブにポジティブに・・・本来ネガティブな人間である自分にいつもそう言い聞かせている。
人間いつかは死ぬんだからそれを常に意識した上でこれからどういう価値観を持ってどうやって生きていったら良いのかを自分で選択していこうと思っている。
死を意識したほうが生が充実する・・・自分の中のかなり奥深いところに住んでいる何物かがそう言っているのだ。

明日こそは早く起きねばならんのでもう寝よう。


アル |MAILHomePage

My追加