アルの日記
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今日は酒屋に行ったら店の前に移動焼き鳥屋が出ていたので吸いこまれるように近づいて行き、気付いたら注文していた。 焼いている間に店のおっちゃんが話し掛けてきた。 「いやぁ〜寒いね〜。お客さ〜ん、正月はどこかに出かけたの〜?。」 「いえ〜、ずっと家に閉じ篭って飲んでたんですよ〜。」 「へぇ〜、奥さんと一緒に〜?」 はうっ!そうか・・・もう結婚しているように見られてもおかしくないような感じだったのか・・・と思いながら、 「いや−、奥さんどころか相手もいないんですよ〜。」 と言うと、店のおやっさんは、 「ええぇ〜!?お客さん男前なのにねぇ〜・・・きっと人を見る目がないんだろうねぇ〜、周りの娘たちは〜・・・。」
・・・・・うっうっうっ、涙・・・おやっさ〜ん・・・あんた、秀吉のような人垂らしの達人か〜い? 商売上手だねぇ〜・・・涙。 でもその全然嫌味のない、人の良さがにじみ出ている雰囲気・・・正直言って嬉しいよ〜、涙。 「ナンコツ5本追加して。」 とは言えなかったが、何だか久しぶりに人情味のある人に出会えてちょっと癒されたのでした。
家に帰って少し休んでから、電気を消し、間接照明だけにしてインセンス(←お香のことね)を焚きながら音楽を流した。 今日流したのはBill Evansの名盤「Waltz for Debby」。 う〜ん・・・良いなぁ〜・・・何回聞いてもいいよ、このアルバム。 ライブ盤なのであるが演奏も素晴らしいし、観客のしゃべり声とかもずっと入っていて何とも言えない空気感が伝わってくる。 確か1961年の録音だが録音状態もなかなか良い。 ハイハットやシンバル、スネアのブラッシング音のようなハイトーンも良い感じでレコーディングされている。 もっと良いステレオシステムで音量ももっと上げて聞くとさらに良いのであるが・・・。 でも俺の持っているシステムでも全然問題ない。 か〜な〜り、癒される。 気持ちいいなぁ〜。 昔のジャズは良いステレオシステムで、もちろん大音量で、できればアナログ盤で聞くのがベストなのだが、レコードはかさばって置く所に困ってしまうため今のところCDやDATで我慢している。
話は変わって、長野に引っ越した友人Mから年賀状が届いた。 まあ、年賀状と言うか絵葉書なのであるが、裏に白熊の写真が写っていた。 ・・・・・う〜ん・・・・・・これは俺に対する何かしらのメッセージだろうな〜・・・。 「はぁ〜???何言ってんの〜???」 って読んでくださっている方は思われたかもしれないが、「白い熊」というのは俺にとってコペルニクス的転回を起こさせた出来事に深く関連しているのです。 う〜ん・・・この話をすると長くなる上にちょっと神秘主義的な話になってきてしまうのでそのうち語れたら語りたいと思います。 う〜ん・・・どうやら彼は俺にまた変化を促しているみたいだ・・・。 それでは今日はこの辺で。 おやすみなさい。
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