アルの日記
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2002年03月02日(土) |
ちくしょ〜、身長半分のくせに〜 |
うぅぅぅ〜・・・。 ほぁぁぁ〜・・・。 自分と対話する日々が続いております。 まあ今までの私の人生の大半がそうだったので今さら何とも感じないのですがでもやっぱりちょっと寂しい。 特に音楽話・・・これは私はただ自分が好きなものを追及してきただけなのですが(まあアル意味病的なんですけど、笑)めったに話の通じる人がおりません。 けっしてマニアックというようなものではないです。 最近はまたジャズ系ばかり聞いているのですがあんまり話ができる人がおりません。 自分ではほとんど弾けないんだけどピアノものが結構好きだったりします。 もちろん他の物もいろいろと好きだったりするんですけど・・・。 モダンジャズ以降のピアノの巨人を簡単に挙げると、アート・テイタム、バド・パウエル、セロニアス・モンク、ビル・エヴァンス、オスカー・ピーターソン、ソニー・クラーク、ウィントン・ケリー、ハービー・ハンコック、チック・コリア、キース・ジャレット、etc,etc・・・・・。 今日はハービー・ハンコックとミシェル・ぺトルチアーニを聞いておりました。 ハービーはおそらくジャズに興味ない人でも名前は聞いたことがあると思うのですが・・・。 彼のピアノトリオアルバムももちろん良いのですが、私は70年代のアルバム「ヘッド・ハンターズ」以降のブラック・ファンク路線が大好きです。 グルービーでかなりカッコ良いダンスミュージックです。 例えばクラブDJとかも好きな人はかなり多いと思います。 アル意味70年代のハービーのアルバムは現代のクラバーたちのバイブル的存在なわけです。 ちょっと前とかヒップ・ホップとかの(最近はまったく興味ないけど)ネタとしてサンプリングされてたりとかしたよね。
ミシェル・ぺトルチアーニは・・・フランス生まれの人なのですがビル・エヴァンスの影響とかがけっこう濃いんだけど、ビルよりももっと陽気というか弾けたようなところがあってとても良い感じなわけです。 彼は1999年に36、7歳という若さでなくなっているのですが、なんと身長が90センチくらいしかないのですよ!(俺の半分!?)。 小人症っていうのかな・・・? 病名は良くわからないけど、彼の演奏を聞いただけではおそらくそんなこと想像もできないほど素晴らしいわけです。 彼の「ミュージック」というアルバムが好き。 障害も何もない人でもあれだけのプレイを聞かせてくれる人はそんなにいないわけです。 すげぇ〜な〜・・・五体満足で精神的病以外の何の苦痛も知らない私などは宇宙の塵同然なわけですよ、笑。 ちくしょ〜、身長半分のくせに〜・・・笑。 でも凄いとしか良いようがないよ。 そんな重度のハンディキャップがあるのに彼の音楽には弾けたような明るさがあるのがまた良いのですよ。
ジャズピアノに続いて今度はジャズギターの話をすると、まずモダンジャズギタリストの創設者として挙げられるのがチャーリー・クリスチャンなわけですが、忘れちゃいけないのがヨーロッパのジプシーギタリストであるジャンゴ・ラインハルトなわけですよ。 ・・・・・・・う〜〜〜〜〜〜〜いかんいかん・・・・・延々とこの調子で続けてしまうのでこの話の続きはまたそのうち・・・・・・・・。 あぁ〜・・・・・あまり自分の趣味だけに入りすぎると人と会話する時の話題に困ったりするようになってしまうからな〜・・・難しいよね、バランスって・・・。 さ〜て、飲んで寝よっと。
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