アルの日記
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う〜むむむむ・・・。 テレビ自体そんなに見なくなってしまったがNHKはやっぱりいいねぇ〜。 他の民放とかゴチャゴチャ余計な情報だらけで鬱陶しくなってしまう時が多いがNHKのドキュメント系の番組って映像も綺麗だし内容も良いしあの落ちついた「間」が何だか心地良い〜よ。 まあ昔は見てると眠ちゃったけど・・・笑。 さっきベナレスについての番組をやっていたのでつい見てしまった。 ベナレスというのはインドにあるヒンズー教の聖地でバラナシとも呼ばれている町です。 インド北部に位置し、ガンジス川が流れていてその川沿いに有名な火葬場があり、そこを中心にして町が形成されている。 この地で最後を迎えようとインド各地から人々がやって来て、無料施設に泊まりながら死ぬのを待つ人がたくさんいるのです。 そして死んだら焼かれてガンガー(ガンジス川)に流されるわけです。
私も昔、このバラナシに行ったことがあるのですが、あそこはやっぱり何かが違う・・・何て言うんだろう・・・うまく言葉にできないんだけどやっぱりあの土地には何か特別なものがあるように感じたのです。 ネパールの首都カトマンドゥーからバスで7、8時間(くらいだったと思う)かけてようやくたどり着いたのですが、ムチャクチャ熱かったのでバスの中では誰も言葉を発していなかった・・・ペットボトルの水もほとんどお湯状態・・・こりゃ〜マジで死ぬかもしれんと思ったらその日の気温なんと47度もあったということを後で知ってびっくりしたのでした、笑。 あそこは長期滞在する人がけっこう多く、いわゆる”沈没”している旅人も多い。 ガンガーに出る道は迷路のように入り組んでいて非常にわかりづらい上に道幅が狭いので牛が1頭横になっていると通れなかったりして牛渋滞(笑)になったりもする。 聖なる生き物なので迂闊なことはできんし・・・もちろん道はウンコまみれなわけで・・・笑。 でもあそこは面白いよ。 散歩してると突然、子供達が7、8人くらい「わぁ〜」っと言いながら駆け寄ってきて「儲かりまっか〜ぼちぼちでんな〜、儲かりまっか〜ぼちぼちでんな〜」と日本語で連発しながら散っていったり(変な日本語教えんなぁ〜、笑)、現地で出会った人と別れる時に「それじゃ〜、元気でね。」と言いながら握手しようと手を差し出したらちょうど通りかかったインド人が俺の手を掴んでニコリともせずに真剣な表情でうなずきながら握手して去っていったり、商店街を歩いていたら筋肉ムキムキで怖そうな顔してる店のオヤジが俺と目が合った瞬間ににっこり笑って「だっちゅ〜の〜」と大声で叫びながらパイレーツ風に胸を寄せたり・・・・・笑etc.etc。 とにかくムチャクチャ、笑。
う〜ん・・・でもインドの旅ってけっこう大変なんだよね〜、いろんな意味で・・・。 でもハマる人って多いよなぁ〜・・・まあそのうちまた行けたら行こうかなぁ〜と思っていたりするんだけど・・・どうなんだろう〜な〜・・・・・笑。
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