アルの日記
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いやぁ〜、2日連続で飲みに行ってしまった・・・。 かなーり美味かったし大満足なんだけど、これからはもっと控えないとなぁ〜。
ん〜・・・それにしても、音楽といい語学といい、何で私はこうも食っていくことが大変なものばかりを選んでしまったんだろうと・・・ふと思う時があります。 まあでもやってて苦痛じゃないからたぶん好きなんだろうし、適性がそれなりにあるのかな・・・。 ある程度やりたいことをやっていけてることを感謝しないといけないね。 もっともっと精進しないとなぁ〜・・・。 頑張ろうっと。
あと、今日、司馬遼太郎の「翔ぶが如く」を電車の中で読んでいて再び思ったんだけど、政治にもすごく興味があるんだよね。・・・まあ、音楽狂だからもともとはアナーキーなものを欲するところはあるんだけど、何ていうか、それは私個人の一部分を構成しているに過ぎなくて、もっと日本人として精神的に奥深いところからくる危機感みたいなものをすごく感じてて。 たぶん、今、政治関係のことをやろうとしたら、単なる過激な活動家になっちゃうような気がするから(笑)、そのうち何らかの形で関わっていけたらなぁ〜と、漠然と思うわけです。 何ていうか、司馬遼太郎で言うと、「竜馬が行く」→「翔ぶが如く」→「坂の上の雲」の流れがすごく面白く感じるんだよね。 幕末から明治初期の征韓論を含む近代国家生成期のゴタゴタから日中・日露戦争くらいまでの日本がある程度わかるので、まだ読んだことのない人は、上記の本をぜひ読んで見て下さいと思うわけです。 「竜馬が行く」、「翔ぶが如く」、「坂の上の雲」は文庫本で言うとそれぞれ8巻・10巻・10巻くらいあったかと思うんだけど、かなり面白いので昔、何回も読み直したくらい好きなのですよ、私。 もちろん、それ以前の時代のものも好きですけど。 それ以降の時代・・・大正とか昭和初期とかはとりあえず置いといて、その後に小林よしのりの「戦争論」全3巻を読むと尚良しですな・・・笑。 よしりん自身、司馬遼のことを批判してたけど、それは確か「この国のかたち」だったか忘れたけど、エッセイを少し読んで大東亜戦争のところの記述に違和感を覚えただけで、上記の小説は読んでないんだよね。 まあ、確かに、「翔ぶが如く」にも出てくるように、天皇中心の絶対主義的な性質は大久保(利通)→山県(有朋)という流れで完成されたという事実はあると思うんだけど、またそれも時代の流れ・・・色んな事情でそうならざるを得なかったということがあるわけで・・・さらにそういうことをいう司馬遼の表現の背景にもあきらかに前大戦への批判がヒシヒシと感じられますよ。 でも、それを考慮しても、彼の小説は面白いんですよ。 前、テレビ見てたら漫画家の本宮ひ○しが出てて、司馬遼の話を持ち出して「あの人は、資料を徹底的に調べて書くが、そういうの私は嫌いだ!」と言って鼻で笑ってたんだけど、あんたの作品かなり読んでるけど、あんた真っ赤だったじゃないか!何が「地球連邦創設」だよ・・・まあ、あの漫画も突然打ち切りになってたわけですが・・・笑。 いずれにせよ、あまりにも単純に感情を煽って、単純な感情機能しか持たない人間を育てるのはあんまり良くないと思うのは私だけでしょうか・・・。 いやね、実はサラリーマン金太郎、全巻持ってますよ・・・さらにいうなら読んでて何度も熱くなりましたよ・・・。
まあ、それは置いといて、とにかく私達の住む日本はいろいろな意味で危機的な状況が進んでいると思うんですよ。 何とかしないといけないと思うんですよ。 あー、書きたいことがたくさんあるんだけど、もう寝ないと・・・っていうか、銭金見ないといけないので、今日はこの辺で。 さてと、今日のサポーターは誰かなっと、笑。
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