アルの日記
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2004年11月03日(水) ニキル

うーむ・・・やっぱ、ニキル・バネルジーのシタールは胸を打ちますな・・・。
それにしても、ドイツのシャンダダーラ・レーベルは音質がいいです。
ニキルは死んでからもう20年弱が経つわけですが、やっぱり時代に左右されずに良い物は良いですな・・・。
クラシックといえば、バッハとかモーツァルトとかショパンとか西洋のものをまず思い浮かべる人が多いだろうけど、インドのクラシックも西洋のものとは違う発展の仕方をしてきていて、すごくいいんだよね。
西洋だと和音とかハーモニーを重視するような形で、しかも大雑把にいえば作曲者の書いたものを忠実に再現する方向で発展してきたわけだけど、インドの場合はハーモニーという概念はまったくなくて、ひたすらメロディとリズムで、さらに重要なのは、即興演奏ということ。
リズムはすごく複雑で、タブラのようにこんな激しくて超絶技巧な打楽器がクラシックだなんて驚愕を通り越してもう失禁寸前なわけでございます。
クラブものの音楽とか好きな人たちが聞いて、ビックリしてインド音楽に興味を持つ場合も最近では多いみたいだけど、そりゃーそうでしょうよ・・・。
いやぁ〜しかし、もっといろいろやりたいなぁ〜。。。
なんでこんなに時間がかかるものばかりに興味を持ってしまうんだろう。。。
・・・仕方がないか・・・短時間で身に付くものってやっぱりそれ相応だもんね・・・。

しかし、トリビアでやってた劇画番おばけのQちゃんはビックリですな・・・ライスを20杯食べ、大きなイビキをかくQちゃんが正ちゃんの奥さんに迷惑がられている姿はちょっと見たくなかったかも・・・笑。


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