“酩酊者は迷走する”...datenshi

 

 

2005年、夏の旅in遠州 - 2005年08月21日(日)

やっと東京に帰ってきたよ。しっかし東京は
人が多いねえ。

さて、今年は夏休みをワイドにかっさらって、
10連休とし、最初の5日間を実家で過ごし、
残りの5日間を旅に費やしたのだった。
ということで、今日から数日間に渡って、
この日記で旅の記録を書いていこうと思う。
去年のように途中でめんどくさがらないことを
祈りつつ・・・・

旅の手前、福井の実家にて
池袋からバスで金沢まで行き、金沢から
福井まで電車で、という経路が定番化した
この頃、そう8/12。今回は新宿発だったのに
気付いたのは朝の10時。バスは11:30発。
「やば、間に合わないんじゃ?」・・・と、
いうのも、何の用意もしてなかったからだ。
もちろん、8/17からの旅の用意も。計画では、
17日の早朝に福井から戻ってきて、すかさず
なるべく早い小田急ロマンスカーに乗って
なるべく早く小田原に着きたい、と思って
実家に帰る分と、旅に出る分の2つのバッグ
を用意し(旅の分はわざわざ買った。また
してもJack WolfskinのFUSION28ってやつ)
余裕を持って小田原に着きたかったのだ。

自分でもビックリするくらいテキパキと
用意を済ませ、まあ、実家の分は服が
2〜3着あればどうにでもなるわい、と、
テキトーな装備と心持ちで、ギリギリ新宿
に到着する。しかしこのときのテキトーな
心持ちが、後で痛い思いをすることには
その時の自分は気付く由もなかったのだ。

8/12〜16までの5日間、福井に滞在した。
実家に帰っても食ってるか飲んでるか
寝てるかで、特にこれといったことは
しなかったのだが、なんとなく、「そろ
そろ家を継がなきゃなあ、そのためには
結婚も考えないとなあ」と、切ない気分に
なった。でもひたすら眠かったのでひた
すら寝てばっかりいた。帰省の度に必ず
思うのだが、おれは東京でイヤなものを
沢山背負い込んで実家に帰ってくるのだ、
だから寝ることでそれを解消してるんじゃ
なかろうか、と。

そして16日。金沢を22:20発の夜行バスで
東京に戻る。練馬に5時頃に着き、すぐ
電車に乗って家に帰って、バッグを持ち
替えて旅への出発だ。



33歳男の一人旅、旅の1日目
8/17早朝、今回の旅は、小田原まで輪行し、
小田原から箱根を越えて三島〜清水〜浜松
〜浜名湖を自転車で実質4日間で走りぬく
という行程だった。箱根が大変なのは毎年
箱根駅伝を見ていて頭では充分わかって
いたのだが・・・
とにかく、朝6:30頃、自転車で新宿まで
走ってゆく。新宿駅西口のいつもの場所で
今回1回目の折り畳み作業に入る。実は、
BD-1まりな号を折り畳むのは、5月の連休
以来なので、ちょっと手こずってしまった。
後ろに大勢の視線を感じるが、何事も
なかったかのように自転車を袋に入れ、
小田急ロマンスカーの予約をして、もう
電車は来ていたので、順調に乗車を済ま
せる。自転車はいつもの場所、「車両の
一番後ろの席の後ろの空間」に置き、
何食わぬ顔で座席へ向かう。自転車の
輪行ももうすっかり慣れてしまった。
9:30頃、小田原に着く。さてこれからが、
旅の始まりだ。

(明日の日記に続く)


...




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