愛より淡く
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昨夜は、痛快任侠学園ドラマ「ごくせん」を見ながら、夫にマッサージをしてあげた。風呂あがりに、うつむきに寝っ転がってもらって、背中とか肩とか腰とか、念入りにもみほぐしてあげた。たまにドラマの方に夢中になって、マッサージする手がちょっとおろそかになったけど、それはまあご愛嬌ということで。
番組の半分くらいまでマッサージを続けた。ということは30分くらい? どうでもいいが、マッサージされたまま、ウンともスンとも言わないので、「どない気持ちいい?」と途中で尋ねてみると、 「ああ、ありがたいわ」と抑揚のない声でこたえてくれた。この人ってほんとうに喜怒哀楽が顔に出ないタイプだ。感情の起伏がほとんどなく平坦な人なのだ。
パチンコでバカ勝ちしている時も表情ひとつ変えず打っているらしい。
これから私は私なりに、できるかぎり、夫を慈しんで大切にしていこうと思う。求めてばかりいないで、与えることも考えないと、と突然思ったのだ。何をって?たぶん、それは「愛」のようなもの。
やっぱ「仲よきことは美しきこと」
ものの見方ひとつで世界はこんなにも美しく優しく穏やかに変わるものなのね。
ららら♪
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