愛より淡く
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女A 「どうもあの人のことは、本気で好きではないような気がしてきたの。」
女B 「なんでよ?」
女A 「だって私、本気で好きになる時は、いつも左の口元に吹き出物ができるんだけど、今度はいくら待ってもできないの。だからやっぱり本気じゃなかったのよ」
女B 「あんたそんな勝手なことが通ると思ってるの!!私からあいつを奪っておきながら、許せない、許せない」
女A 「ぐ、苦じい、何をするの、い、息が出来ない、やめ、で」
女B 「許せない、このーこのー」
女C 「まあまあまあまあ、やめなさいよ、二人とも。だいたいあいつは、もともとは私の旦那だったんだよ」
そんな3人のやりとりを、遠くからぼさーっと見ていた私だった。私は、まるでテレビのドラマを見るように、自分が完全に傍観者的な立場にいる夢をよく見る。
そしてそういう夢を見る時は、たいてい寝過ごしてしまう。
摩訶不思議な相関関係である。
女
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