愛より淡く
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2003年06月21日(土) 満たされない心のゆくえ

2003年6月25日 水曜日


おとといからはじまったドラマ「ブルーもしくはブルー もうひとりの私」

を観ている。


大手広告代理店のエリート営業マンと結婚したヒロインだけど、夫婦の間は冷めきっている。


経済的には何不自由のないヒロインは、お料理教室に通ったり、フィットネスクラブに通ったりしている、そのクラブの年下のインストラクターと不倫中でもある。

何不自由なく優雅に暮らして、着飾っておしゃれして、夫のほかに恋人までいて、なのに心は満たされず、この結婚は失敗したとさえ思っている。


ヒロインの夫にも、やはり彼女がいる。


これではもうこの夫婦の結婚生活は完全に破綻している。と思った。



そんなある日、不倫相手の年下の男と沖縄に旅に出るが、天候不良で福岡に臨時着陸をする。


そこは、最後まで今の夫とどっちを選ぶか迷った相手が住んでいる町。


もしあの人と結婚していたら、今ごろ私はどうなっていただろう?


ふっと、心をよぎるのは、その人のこと。


そしてその町で出会ったのは、その人と結婚していた自分とそっくりの女。


そっくりどころか、なんと彼女は、自分の分身。ドッペルゲンガーだった。


「人は、どちらも捨てがたい重大な選択を迫られた時、両方を選択するために自分の分身が生まれる、そしてその分身がもう一方の選択をする。という究極の解決策をあみだすことがあるそうよ」


というようなドラマの中のセリフを聞いて


ほ、ほんまかいなーーなんて思ったけれど・・・。


そういえば私も、ずっと昔、似たようなことを空想したことがあった。

それは、ここからはるか遠く離れた、ある町で、ひとりで暮らしているもう一人の自分のこと。








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