愛より淡く
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2003年08月12日(火) 28歳美貌の女社長の純潔を奪った男

帰省した時に、元自分の部屋だった部屋の残骸として残っている白い本棚

のいちばん下に、まだ自分の本が数冊残っているのを発見した。


ここの部屋は、私が嫁いだ後に、弟が塾の教室に改造してしまったのだ。
(もっとも今は、ふつーの部屋に戻っている)

当時、弟はまだ学生でアルバイトとして自宅で塾を開設したのだった。

で、

その時に、白のドレッサー、白の机、白のベッドは、取り去られてしまった。


かろうじて白い本棚だけが残った。そしてその本棚は、ぎっしり弟の本でいっぱいになった。私にはよくわからない物理とか化学とか数学とかの難しい本ばかりだった。


そんな本棚の一番下に、私の本がまとめて数冊無造作に置かれていた。

幸い?全てカバーがかけられていて、外からはいったいどんな本だったのかわからない。

弟は、それらを片付ける際に、パラパラと見たかもしれないけれど。


どんな本が残っていたのかというと

以下タイトルだけ列記

「賢い女になる50の方法」

「あきらめないで」

「シンデレラコンプレックス」

「ヒロインコンプレックス」

「四柱推命入門」

「ストップひばりくん、VOL2」

「OXカレンダー」(これは当時「なかよし」の付録についていた書下ろしコミック)

「雨の日とメリーゴーランド」(上に同じ)

そして文庫本として


「まひる野 上」「まひる野 下」

「愛のごとく 上」(なぜか下がない)

「化身  上」(なぜか下がない)


などがあった。


これらの文庫本は、私が買ったものではなく、ある人から

いつももらったものだった。そのことは、最初の頃のここの日記に

ちらっと書いたことがあるけれど。


今思えば、かなりいわくありの人だったかもしれない。

当時の私は、全くその人に対して無頓着で無防備?だった。


上下そろっている、「まひる野」を読むことにした。

「まひる野」というのは、28歳まで男性経験のなかった美貌の女社長が

15も年上の医師と不倫に陥るという話だった。

元自分の部屋だった部屋で、寝転びながら、読んでいった。


28歳まで男を知らずに来てしまった美貌のヒロインが、ついにその純潔を15歳も年上の妻子ありの医師に奪われるシーンの官能描写の数々に

アホみたいに興奮してしまった。結果、悶々を助長させることになってしまったようで、慢性的に欲求不満なわが身には、ちとこたえた。

よよよよよよよよよよ。なんてね^^。








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あの頃は、まだ何も知らなかったから?


むむむ。




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