愛より淡く
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昨日は、雪が降っていて、子どもたちは、近所の「バババーババー(おばあちゃんの愛称?)」のところに行っていて、家の中には誰もいなくて、暗くて、さみしくなったので、昼寝をした。
目が覚めたら、もう真っ暗だった。階下に人の気配がした。
耳をすませていると、米を研ぐ音が聞こえた。
夫が帰ってきていたのだ。夕飯の支度をしてくれているようだ。
起き出して下に行くと、台所があたたかくて明るかった。ので気持ちがなんだかほわっとなった。
テーブルの上に、おでんの材料がおいてあった。
彼の作る冬のメニューといえば、おでんか、カレーか、お鍋くらいのものだった。
大根を大量に切っていたので
そんなにたくさんはいらないので、少しぬかづけ用に回してもらった。
切ったあとだったので、いちょう切りにされた大根をぬかにつけていった。
夫は今まで、ぬかづけは、細かく刻んでつけるものだと思っていたようだ。
ふつうは、ある程度大きいままつけて、後から刻むんだよ、ということを伝えた。
細かく刻んでからつけたほうがすぐにつかるのに
と言っていた。なるほど。
こんなふうに書くと、なんか夫婦のごくごくありふれた日常のやりとりみたいだけれど。
やはり違う。私は、夫に対して不満をいっぱい抱えている。
抱えきれなくなってメールを送ってしまったくらいだ。
しかしそのメール、今思えば、あまりにも幼稚で意味不明な文面
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