愛より淡く
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2004年01月18日(日) 春の日の幻と化した殺し文句

なんとなく春めいてきた今日この頃。

この季節の、日差しの柔らかさや空気の温さなどを感じる時

私は誰かを好きになり始める頃の、あの初々しくてどこかたよりなくて儚い感情を思い出します。

えらく抽象的ではありますがね。本当は、もう少し具体的なことも頭をよぎったのでした。


その人は、運転中、私を見つけて、車で追いかけてきてくれたのでした。

その人は、はあ、はあ、と息を切らして、

「やっぱりそうやった。違っていたらどないしようかと思った」

と無邪気にうれしそうでした。

「そんな遠いところからよう私ってわかりはりましたね〜」

と感激しますと

その人は、春の日の暮れの柔らかな日差しを浴びながら、

満面の笑みを浮かべ






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それから、その人は、ほんじゃ、と、さっさと行ってしまいました。


私はといえば、ちょっと期待はずれの答えに、がくっという感じ。


それでは、私はあの時、いったいどんな答えを期待していたのでしょう?


もっと女ごころをくすぐるような気の利いた殺し文句のようなもの?


そうだったのかもしれません。





春うらら♪




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テキスト庵さん