愛より淡く
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2004年05月08日(土) |
あの素晴らしい愛をもう一度 |
ほの暗い坂道の10メートル先を
好きな人が歩いていた
私は彼の後をつかず離れずついていった
10メートルほどの距離も保ちながら
彼が私に気づいているのかどうかわからなかった
私の心ははずんでいた
はずみながら、ある歌をくちずさんでいた
あの時同じ空を見て
うつくしいと言ったふたりの♪
ココロとココロは〜♪
今はもう通わない
あの素晴らしい愛をもう一度♪
繰り返しのところで
好きな人も唄い出した
こちらをふりむかず
前を向いたままだったけど
あの素晴らしい愛をもう一度♪
2人で声を合わせて唄った
何度も何度もくりかえし唄っていた
あの素晴らしい愛をもう一度♪
の部分だけ。
うれしかった
たのしかった
好きな人がつぶやいた
「どうでもええけど、えらい古い歌やなあ」
ほんまや、なんでまた?
いったいなぜにそんな歌が出てきたのだろう?
おかしくて笑ってしまった
笑いながら笑いながら
とても清々しい気持ちで目が覚めた
楽しい夢には違いなかったけれど
ただ一点残念なのは
夢の中だけそうであるのだと思い込んでいた
なつかしいのには違いないけど
不思議
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ありがとうございましたゥ
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