愛より淡く
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2005年03月19日(土) |
朝からとっても官能的に |
新聞の連載小説を読んでいる。
今まで何度か読んでも、ついつい読むのを忘れてしまって、結局読まなくなってしまうのだけど、今度の小説はまだ一回も欠かさずに読んでいる。
有名女優と有名作家のみちならぬ恋を描いた恋愛小説のようだ。
今日読んだ場面は、作家が自分の仕事場に初めてその女優を招き入れたところ。
こうなることを予測していた作家が、女優が不快にならないように、仕事場の奥にあるベッドのシーツも枕カバーもあらかじめ洗濯して清潔なものに変えていた、そのせいで部屋中がすがすがしい香りで充たされている。というようなことが書かれている場面を読んで
確かに部屋はすがすがしいものになったかもしれないけれど、私が抱いた印象は、なんとも不潔で不純なものになっていた。
物語は
女優の着ているものを脱がせてから
その作家が裸になった、という場面で
明日につづく。だった。
それにしても朝からすごいものを読んでいるわたし。
もしかしたら、コーヒーを片手にトーストをかじりながら読むような小説ではないのかもしれない。
かなりのドキドキもんでっせ。
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