愛より淡く
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その人はいかにもラーメン屋さんの出前持ちというような格好をしていた。
ラーメン屋さんがかぶるような白い帽子をかぶり、ラーメン屋さんが着るような白い割烹着のようなものを着て、「美人」という名札をつけていた。
「美人さんって言うお名前なんですか? 珍しいお名前ですね」
「そんなことどうでもいいじゃないですか、奥さん」
なんだか目がギラギラしていて、怖かった。
はっと気づくと場面が変わっていて
美人さんと私は、なぜだかどこかの学校の保健室らしいところのベッドの近くにいた。
あれよあれよというまに私は、美人さんにベッドに押し倒されていた。
なんとなく予期していた展開だった。
しかしもうここまで来たら観念するしかないかもしれない。と潔く身を任せることにした。その刹那
大きな窓があることに気づいた。
その窓はカーテンが全開で、
私たちの一部始終をなぜだかその窓辺にたたずんでいた
おすぎさんに、しっかり、見られてしまっていた。
変な夢過ぎて書かずにいられなかった^^。
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