ニューヨーク俳優修行日記
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2002年02月01日(金)




生活のリズムが単調になっている。
バイト,稽古,バイト,稽古。
したがって,少々退屈気味。
やりたくてやっている芝居なのに時としてうんざりする。
まあ,やれるだけましなんだけどと自分に言い聞かせる。

でも,今日は白石加代子のインタビューを読んで少し元気になる。
この人は鈴木忠志の劇団の元看板女優。
今は,身毒丸の継母役の人といえば知っている人もいるかも。
劇団に入ったのが25歳。
それから,鈴木氏との長い関係を経て現在はフリーで活躍。
インタビューを読んでいると,芝居好きがこちらまで伝わってくる。
少し元気をもらう。
原点に戻る。
何でこんなことしているのか?
好きだから。
簡単なことだけど忘れがちだ。

昨日は知り合いに誘われて彼の友人の映画の試写会へ行く。
とても面白い。
その後はレストランで軽く一杯。

そこで自分の映画に永瀬正敏を使いたいという映画監督に会う。
俺を使ってくれ。
という叫びを抑えつつ,ちゃっかり次回の公演のチラシを渡し,
ついでに名刺も。
営業,営業。
この人のパートナーは韓国人の女性で
2人で女性の視点から見たノワールを作りたいとの事。
舞台はNY。

久しぶりに外出したせいか元気になり,帰ってから少し台本を読む。
練習,練習。

マネージャーからオーディションの連絡。
ほっとする。















      

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