ニューヨーク俳優修行日記
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2002年06月26日(水)

視点の違い


韓国破れる。
今回の審判は両チームにとってとてもフェアだったおもう。
そのせいで韓国が負けたのかどうかはわからないけど、
今日の韓国はあの根拠のないぞくぞくさせる恐怖感がなかった。
前の試合では彼らがボールを持つと
なぜか何かが起こりそうな予感がした。
今日は不思議とそれがなかった。
単に僕の体調かもしれないし、審判の誤審、その他のメディアの
情報が僕の頭を冷やしたのかも知れない。
いずれにせよ今日の試合を僕は割と淡々と観ていた。
今考えてみるとなんだか日本の負けた試合に似ているような。

トルコには悪いけど、決勝はブラジル・ドイツがいいなあ。

昨日は久しぶりにオーディション。
知り合いに会った。まあ、ぼちぼちの出来。
今日はこちらでフジテレビが俳優を探しているというので
知り合いに自分の写真を渡す予定。
日本デビューなるか?

昨日はこれまた久しぶりに劇団の稽古。
来年の舞台について話す。
スケジュールもほぼ決まり、創作の方法についても少し話し、
楽しくなりそうです。ただし、3月から一週間に28時間の稽古をして
なおかつ仕事もしてという生活がどうなるのかとても不安。
とか何とか言いながらも、年内に何処かで芝居がしたいなあ
とのん気に考えている。まあ、なんとかならあね。

今日は早寝して明日のブラジル戦に備える。

視点について。こちらにいてアジア人の友達が多いからというよりは
こちらにいると日本はアジアの一部なんだと思い知らされるから。
欧米人にとってSonyやTOYOTA、すし、てんぷらを別にすれば
日本人は未だに極東なんじゃないかって思えるから。
彼らにとっては中国も韓国、日本も同じ。
せいぜい、シュウマイとキムチとすしぐらいの差しかない。

まあでも、ある国の友人が増えると確かにそこに対して親近感は
持ちやすくなる。
そういう意味ではこちらに来ててからいろいろな国が身近になった。
多分、日本にいるよりはいわゆる世界事情の流れを感じやすい。

ああ、でもこれ自分でもどこへ話が行くのかわからないから
この辺でお開きといたします。










      

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