ニューヨーク俳優修行日記
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2002年07月22日(月)

Got it.


土曜日に久しぶりに舞台のオーディションへ行った。
これは舞台というよりはダンスシアターと言った感じの
作品らしい。日曜日に連絡があり,採用とのこと。
本当は嬉しくて仕方ないけど,あくまでクールにいようとする自分が
笑える。素直に表現してみると,やったぜベイビー、といった所か。
古いけど。

この3年ぐらいは劇団との芝居以外はほとんど舞台をしていない。
だから,時々,自分がとんでもなく下手なのではないかと思える。
劇団以外にやった芝居は全部日本人関係だったし,
やっぱり,僕は...なんて考えていたから,すごく嬉しい。

今日から,稽古開始で全部で2週間の稽古,一週間の公演。
しかも,ギャラが出る。350ドル。
この作品はNew York International Fringe Festivalの一環として
上演されるけど,ギャラがこんなに出るのは珍しいかも。
うちの劇団なんか,3ヶ月で500ドル。
お金が全てじゃなくても,もらえればやっぱり嬉しい。
これで作品がよければ言うことない。

ちなみにこのNYFringeでは約2週間の開催期間中,
200近いショウが上演される。なかなかクレージーな企画。
フリンジ祭というのは多分エジンバラの演劇祭がいちばん有名。
フリンジという名のとおり,商業演劇には収まりきらない作品が
上演される。面白いのもあるけれど,NYFringeに限って言えば,
その可能性は半々ぐらいか。
3年前のフリンジに参加した作品が僕と劇団との初作業。

時間がないので今日はこの辺で。

これを読んでいる人からメールを貰った。
先週,彼にとっての初舞台があったらしい。
感想を送ってくれた。
嬉しいね。
うれしい。
















      

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