ニューヨーク俳優修行日記
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2003年01月07日(火)

働く役者


このところ毎日翻訳の仕事をしている。
おかげでここに書いてる時間がない。
時給10ドルじゃ、限界があるよな。

さて、舞台は延長されたものの、残すところは後10日。
やっと終わるというのが正直な感想。

時々、こちらではオフで流行った芝居が
ブロードウェイに行くことがある。
去年はフィオナショウのメディアや
トップドッグ/アンダードッグがそのケースだ。

でも、この芝居は多分そうはならない。
テーマがあまりに重すぎるだろう。
密かにもしそうなったら、僕らはどうなるのだろうと
考えたこともあったけど、どうやらその心配も無さそうだ。

今週は日曜日の芸術見本市でのショウケースの稽古。
去年もやったけど、今年も再びやる。
できればこれで仕事がくるといいけど。

それにしても80分の芝居を10分でまとめるのは
難しい。もともと訳の分からない話がさらに??だ。
この公演はシティーセンターである。
といっても、メインステージではないけど。
この公演には全米の興行主、劇場主がやってくる。
誰か僕らを呼んでくれ。

ちなみにツアーが決まった場合の役者の週給は
500ドルとのことだ。
結構きついよな。


      

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