ニューヨーク俳優修行日記
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2003年11月08日(土)

‘ふー


やっと週末となった。
今週はオフィスで働き、広告の仕事が一件
声優の仕事が一件入っていた。
声優の仕事は実労時間わずかに40分。

深夜に流れるアニメ映画枠の紹介の仕事。
次はアキラ、とか、彼女は深夜に街を歩く、
ブラッド:ラストヴァンパイア、とか言っていた。
声だけというのは、簡単そうで結構難しい。
顔や仕草から入ってくる情報が一切ないので
声のトーンやイントネーションがすべて。
しかも、今回の場合は僕が日本語で吹き込みをして
日本語がわからないアメリカ人が演出だった。
結局、声のこんな感じ、あんな感じといった指示しかないので
最終的には自分で判断しないと
結構恥ずかしいことになる。

いかに棒読みにならないようにするか?
これはもう出来る人と出来ない人がいる、
としか言いようがない。慣れてくればある程度
自分なりの方法論もあるだろうけど、
とにかく声が嘘に聞こえないようにするのは
これは説明の仕様がない。
上手な人は一読しただけでも
とても自然に読める。
当然、毎日練習すればある程度うまくなるし、
経験はとても大事だけれど。
この最後の部分はやはり才能ということになるのか。

Matrix Revolutionsを観た。
まあ、いろんな意見があるだろうけど、
僕は好きだ。
まあ、かなり偏見があるけど。


      

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