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2003年11月24日(月)
記憶と脳についてここしばらく本を読んでいる。 今日も新しく日本語の本をかって来た。 糸井重里氏と一緒に海馬本を書いた人の本だ。
英語の本も読んでいるけれど、 込み入った話はやはり日本語のほうが わかりやすい。ただ、英語で芝居をするので いやでも読まないとまずいけど。
英語で本を読むというと なんだか大変そうだけれど、 ある程度慣れれば、まあ、何とかはなる。 ただそれをさらに英語で置き換えて人に 説明するのは苦手だし、英語で抽象的に 評価をするにも語彙が足りない。 これはもうほんとにただただ本を読み続けて 語彙を増やしていくしかない。 つまり、小学校のころに本を読んだ経験を もう一度なぞっているわけだ。 知らない単語が出れば、辞書で引きながら 実際の文脈の中で言葉を覚えていく。
こういうのをエピソード記憶というらしい。 意味記憶という言葉とついになっている。 前後に文脈があるから、思い出しやすいわけだ。 池谷氏によるとこれがものを記憶するときの ヒントになる。つまり、いかに記憶を関連付けて 覚えていくか。
ま、こんな本を読んでいる。
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