ニューヨーク俳優修行日記
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2004年01月16日(金)

即興


即興について。
日本でも最近はインプロとしてうう知られている。
つまり、台本なしでその場でせりふを即興で
しゃべっていくこと。
とはいっても、場面設定、キャラクター設定
ある程度決めてある。
中にはすべてをその場で決めていくものも
あるけれど、それはいわゆるシアターゲーム。

今やっている仕事では
20分程度の寸劇の後、約一時間ほど
キャラクターとして観客と質疑応答をする。
僕の場合は日本人のビジネスマンという設定で
自身にまつわる差別に関していろいろと
受け答えをする。
まだ慣れていないので、何を言っていいか
戸惑いがちだけれど、今週は今日で
5回目のプログラムだったので、やっと慣れてきた。

何が疲れるかというと、状況把握に使う神経、
そして、英語で行われる議論を聞き取って
理解すること。
昨日は一日に2回行ったけれど、
仕事の後はくたくたになっていた。
今日は一回だけなので、これを書く気力もある。




      

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