ダンスイベントが近づいている。
新しい作品を今作っているのだけれど
それはもう。生みの苦しさというのを味わう。
ダンスをするのは楽しいし、好き。 反対に、うまく踊れないことへの
苛立ち。
あせり。
そんなことでひどく落ち込むことも多い。
今回はすごく満足してる。
いいできばえ。
短期間で振りを作るのはかなり苦しかった。
でも完成した作品を見ると。 愛しいね。
みんなでその楽しさを共有して 踊るって言うのも また格別。
みんなを愛しく感じるね。
この楽しみを見てる人たちとも共有したい。
まだ味わったことないけどね。
あたしたちはあたしたちのカラーをすごく大切にしてる。
全員が同じ振りをしてるんだけど 一人一人の感じるものを尊重して 個性を重視する。
みんながピタッと同じ様に踊るのは 技術もいるし、踊りこみや みんなのイメージするものの統合が必要で それもひとつのあり方だと思う。
でも、みんながそれそれぞれのダンスの あり方を自分で受け止めて形にするのは すごくおもしろいことだと思う。
あたしたちの目指すもの。
自分たち、見てる人たち、両方が 楽しく思える。
あたしたちの世界にどっぷりつかれる
そんな作品を生み出すこと。
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