嫌いな食べ物「キュウリ」
2001年11月29日(木) |
11月29日4時50分 |
私の神様と喧嘩をしました。否、口論。どちらにしても如何し様も無いことになった。
私「御機嫌よう、久し振り。今授業中で昔のO(仮名)の手紙を読みながら昔の私について考えてた。結局何一つ変わっちゃ居ないし寧ろ、酷くなっているのを貴方は知らない。そんな私を。未だにOを愛しているけれど時と環境が生んでしまった矛盾を誰にも変えられない、勿論私にも。幻滅したかも知れない、あの夏に。其れは御互い様かも知れない。兎に角全てが判らないよ最近。落ち着いた仮面を今も続いて被り続けて居る。兎に角今度好い加減にカウンセラアを探します。…何時か。」
O「大丈夫?璃乃だよね?良く判らないけど話がしたい」
私「私です。話は今日じゃ無い日に。身体と心が本当に別なの、今。Oが好きだよ愛してる。恋では無くて。でも無理だと思う。もう訳が判らない。御免」
O「明日は?」
「行ったら駄目?」
私「明日は多分平気、用事あるけど…。来るなら来て良いよ、きっと」
O「じゃあ行く。」
「明日昼過ぎで大丈夫?ココロが壊れちゃってるのね?大分。何とかしたいわー。」
私「明日は駄目…。土曜日は暇じゃないの?壊れるというか、何か判らない。」
O「夜なら大丈夫でしょう?身の置き所が無い感じ?」
私「夜も駄目なの。何か全て馬鹿馬鹿しい。でも普通に人にせっせるの。」
O「自己嫌悪?」
私「違う、自分以外が馬鹿に見える。苛々する」
O「あたしはあたしが馬鹿に思われてるとしても何とも思わないし、そう思う璃乃が異常だとも思えるよ。明日、なるべく早くに押し掛けることに決めたけど良いよね。其れは璃乃の責任だよ」
私「明日は私家に居ない」
O「何か、毒毒してる。」
私「御免きっと大丈夫、多分八つ当たり、忘れて」
O「なら良いけど。璃乃が心象的に言わない事情があるからそういう風に言うんだろうし。だからほんとは見せ掛けだけのSOSを出してるだけ。「普通」が出来るなら大丈夫。大体の人がそうなんじゃない。」
私「わかったさよなら」
O「今の感情は、長続きすると思う?きっと想像より弱い。色々考えるから不幸なのよ。」
私「考えない自分なんて空しいだけだよ、逃げてしまうのも!もう良いよ…本当に。終わり」
O「逃げてるの?追われてる気がする?」
私「思考から逃げて中途半端に終わらせて何も考えないようにしている人が嫌だ。悩むのは辛いけれど其れを放棄して何の意味があるの?唯馬鹿みたいに人という被り物して息して全てを貪ってるだけでしょう。Oは本当に愛していたし愛しているけれどもう諦められるよ。だから馬鹿みたいに相手をせずに繋いだ手を放して良いよ。結局大切なのは私だけなのだし皆そうなんだから」
O「あたしは相手をすることが馬鹿みたいって思ってないから。あたしはあたしの日常が大事だし其れは璃乃も同じ。事情もあるし言っても判らないことだらけだね。でも自分だけが良ければ良いって思ってないから。一人じゃ生きていけないでしょー。」
私「うんうん判ってる、判ってるんだけど御免。Oは馬鹿だと思わないしきっとこういう状況を作り出した私が一番馬鹿なの。御免終わりにさせて。今度会う日があったら全て忘れたように笑えたら良い。此処までにさせて」
O「悩んで何の意味があるの?とも言えるけどね。馬鹿だからそう思うのよね」
「御免。何か色々ダブって余計なことばかり言った。マジ今度遊ぼう」
私「本当に御免、本当に好きなのに。本当に御免、何か哀しい。さよならさよなら今日は。御免なさい」
こういった内容がずっとずっと続いていました。本当にずっと。メエルで。
何だか非常に悲しかった。幻想というものが崩れていくのを感じながら、其れでも人間的な美しさ、というのが昔より一層深まるのを端から眺めて、涙をする気分でした。
貴方には幸福になって欲しくなかったのかも知れない。貴方の不幸に喘ぐ姿が本当に美しかった。何時か会う日はきっと私は地に崩れるでしょう。貴方の本来の姿を見て。
もう戻れないときは、誰も解決してくれない。
止まっていることは許されない。
最低。
さくま