嫌いな食べ物「キュウリ」
2002年04月07日(日) |
アタックオブキラートマト |
やあ。(やあってアンタ…)暇なので結構前に見たある一つの映画について突然に評価やら何やらを下してみようかと思います。下す、とはつまり判決。
「アタック・オブ・キラー・トマト」
評価…「死ね、アメ公め」
粗筋…巨大化した人喰いトマトがアメリカを襲う!政府と人喰いトマトの仁義無き戦い…両者の運命や如何に!?
私のだらだらなお話を此処で一つ。この映画は如何も最低映画として人気が高いらしく、「あら、笑えるんだったら私も見たいわ」みたいな勢いで借りてしまったのですが。借りるんじゃなかった…笑えません。あからさまに笑いを取ろうとしているところが涙ぐましいし、憎たらしく、これを作った方々を惨殺してしまっても可笑しくない精神状態にまで持ってこさせられました。「殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!」と私のダアク精神が只管私に呼びかけていました。対象が目の前にいないのが幸いでした。(本気
トマトに海で喰われる人たち…トマトと海で戯れているうちに溺れたに過ぎん。
男を追いかける巨大トマト…トマトを走らせてるカートが見えてるし、粘土で作ったのも判るし、絵の具(しかも水彩)で色を塗ったのが良く判る。
空飛ぶトマト…ピアノ線が見えてる。
倒れている人を喰い尽くすトマトたち…人の上に置かれた無数のトマト。
映画全体…ハリウッド映画はヘボだ。
そして多数ある展開が展開として認知されにくく、テンポよい映画のはずが、飛躍しすぎて何をしているのかも判らない。それなら私の作った「トマト」と題されたパフォーマンス・ヴィデオの方がずっと見る価値がある。(言い過ぎではなくてね
というわけで最低映画として名高い嘘っぱちハリウッド映画、「アタックオブキラートマト」は、何が良いのか全く判らないが続編が次々と出ており、とりあえず「アメ公!」と騒ぎ立てたくなる代物です。アメリカの薄っぺらさと下らなさと馬鹿さと好い加減さと、それからそれから…兎に角色々な最低部分をひけらかしたものと言えます。(笑)
そんな眠くなること確実な、殺人犯になること確実な、機嫌が悪くなること確実な、映画を見たいのなら(居るのか?)見て下さい。(笑)アタックオブキラートマト、キングオブクズ。
さくま