diary.
diaryINDEXpastwill
嫌いな食べ物「キュウリ」


2002年06月14日(金) おはよう御座います

 昨日の今日ですがご機嫌如何、世界中の皆さん朝ですよ!寝るつもりが眠れないのです最近。今日は大学の授業を二つほど受け、そのまま仕事に直行し、そして人と会ってそのまま泊まるので寝る暇なんて無いので本当は眠りたかったのですけど如何やらもう無理な様子。七時だし…。

 暇潰しに何か書こうと思ったのですが中々書けるものでもない。ウムム…。

 嗚呼そうだこの間ゲイの友人と喋っていて、彼曰く私は社会で生きていけない人間なのだそうだ。そんなことは無いと思うのだけれども。だから心配になる、と言われてもねえ、嗚呼まあ貴方と同類だけれども。心配有難う。
 そうして風と木の詩とトーマの心臓の話になったりし、貴方のキャラクターはこいつだとか非常に妄想チックな世界に浸ったりしてました。私はジルベールとトーマなのだそうだ。外見は似ていないがジルベールと本質は似ている、という話を頂戴した。其れを恋人に言った所嗚呼そうだね似ているという返答が。
 …ジルベールもトーマも嫌いじゃないが(というか寧ろジルベールは好きだ)似ているといわれると凹む。嬉しくない。…結局死ぬのか…と。

 さてこんな(どんな)私ですが「死んでやる」と口で誰かに吐いたことは殆ど無く、人生に二度ほどです。記憶があるのは私が女性同士の恋愛に随分悩んだ時期で、結局終わってしまう関係なら死んでやる、死ねば貴方一生死ぬまで忘れないでしょう?それならこれから死ぬから、と言って半ば半狂乱で死ぬ用意をした覚えが…。そしてもう一つは酷い風邪を引いて倒れた際、うわ言で死にたい、死にたいと言ったという友人からの報告でしょうかね。
 別段私は死にたいとは思わないし、嗚呼まあ思わなくても死ぬときは如何しよう、嗚呼しよう、死に方はこうしよう、とか自分が自殺する際の環境設定等をシミュレーションすることは多々あるし、会話の中でも私が死んだら、とか貴方が死んだら、とかそういう話を持ちかけることは多い。けれどもどちらかというと私にとって死なんていうものは生きる為の最終目的で、じゃあ何で生きてるんだと言われたら何でか判らないけれど何時の間にか生きてこうしている、としか言い様が無い。
 私にとっては生きることに執着があるというよりも生きている間に残してきた色々なものに執着がある。私の住んでいる世界を囲む、周りの世界を愛して執着があるというよりは、其れを憎むが希少な私の愛するものに執着していると言える。
 出来れば周りの汚い奴らは死んで欲しいし、奴らと一緒にこの星の空気を吸っているのだと思うと吐き気がするし、死んでしまおうかと思わなくも無いけれど、例えば私の指から紡がれる余り綺麗じゃないピアノの音だとか、様々なものが私と同時に消えてしまうとしたら其れは一寸困る。
 そういうわけで私は嗚呼死にに行ってるんだなあ生きている間も、と思いながら取り合えず生きているわけです。

 さて余談ですが私はトーマよりも風木です。これは先程話したゲイの友人も一緒だった。
 彼と私の意見の合うところでは、トーマのやりたいことは良く判るけれども、無理に一冊に纏めようとする其れが裏目に出た、という辺り。風木はその点非常に長いし覇気が無いと言えば其処までだけれども、全巻通して一貫性があるし、(無理矢理にでも)結果を納得させる力がある、という点と、単にキャラクターが素敵だ、という部分だった。



 所でよく勘違いされるのですけども私は風木ではジルベールよりもセルジュです。(注釈風に


さくま