嫌いな食べ物「キュウリ」
映像作品グループの技術ディレクター君は至って真面目な人で、私と同じ様に理系だそうだ。彼の目下の楽しみは今現在日本経済の中の金の流れはどうなっているのかだそうだ。その仕組みを知って先回って予想を組み立てるのが好きらしい。素晴らしい。彼と小二時間一時間話している間に、彼と私の会話は数学についてになり、嗚呼高校時代曲がりなりにも数学をやっていた人とは話が尽きないなあと思ったのです。
さて技術ディレクター君は如何いった人なのか、というと完全主義、理想主義、理系、という言葉が当て嵌る。自分に厳しく、人に厳しく、今回のグループ作品を作る上では少なからず中心的存在になっていたと思う。感謝したい。有難う。
所で本来作品の中心人物的存在であるべきなプロデューサー君は何をしていたかというと、何もしていない。逆にディレクター週記は殆ど未提出、映像は撮ったものの編集をしておらず、結局どうなったかというと…。
途中で映像作品の授業の籍を抜いたそうだ。
私はこの事実を今日技術ディレクター君に初めて聞いた。そんなこと知らんぞ。言っても無いぞ奴は。奴の撮影の為に態々化粧して散々治安の悪い夜の街を歩いてやったというのに、私の部屋を一晩貸してやったというのに何事だ。相談もしなけりゃ事後報告も無いなんて。
こういうことをする奴は本当に人格を疑う。
自分だけの作品なら未だしも、グループ作品なのだからそう簡単に良く抜けられたものだ。しかもメンバーに何の報告も無し。
私もどちらかというと学科内では一位か二位を競う程にやることをやらない生徒だけれど、グループ作品でそれは無いだろう。全く奴の行動にはほとほと呆れた。
今回の私の言い分は絶対的に間違ってないだろうと思う。
さくま