嫌いな食べ物「キュウリ」
2004年03月28日(日) |
作ったものの理由についてつれづれ(多分理解出来ない、私も理解出来ない) |
もの作りに関して、きっと私は、文字や絵やその他の色々を、別段それ程思案の後に行うわけでも無い。私は指を動かして、手を動かして、足を動かして、思いのままにそれを作るだけで、そこに私の表したい何かがあるわけじゃ、無い。
でもきっとそれらは、だからこそ私の一部を切り取ったものになる。
でもねえ。
何も考えてないんだよ。
良くないよ。
裏が、あると思うのでしょう。
何も無いよ。
ただ此処にいるだけだ。
あたしの涙とかに、理由が無いことのほうが、ずっと多いんだよと言っても多分理解しないね。
それを聞かれたら、多分私は幸せなんだよと言うでしょう。幸せという意味も全く分からずに、ただ幸せなんだよと言って、笑って、後に泣くのかも知れない。
そしたらそれを、また裏があると思ってそれを私に貴方は乞うのだ。
乞われても出るのは私の肉ばっかりだ。
切り売りをしてるよ。
内臓や皮膚や、眼球や、或いは鼻。
伸びた爪を私が深く深く切っていくのは、外への理由付けらしいよ。
だって肉を差し出すのは一寸痛いじゃない?
さくま