嫌いな食べ物「キュウリ」
女は分からん。
彼女のことは嫌いじゃぁ無い。嫌いじゃぁ無いしまた一からやり直せるような気がする、の、だ、が。が。あのね貴方ハートマークをメールに入れすぎなんだよ。恋人時代の約束を、今更になって「約束守ってね(ハートマーク)」「楽しみにしてるね(ハートマーク)」は無いだろう……。
嬉しいとすら思えん。天然であるのか作為であるのか今は知る由も無い。だが少なくとも私は貴方のことは只管、性的な意味でのタイプであって、それを遣るのは元恋人として毒とは思わんか。
つーか単純に考えて、友人として、友人にウン万もするチケット代を払うかい。(笑)
というわけで、好い加減にオイオイと思ったために「それは恋人時代の話であって、友達にそんなことをする必要は無いと思っている。もう少しそこをわきまえてくれないかな」と返信した。
彼女をそうとは思いたくないが、あまりに甘えのセリフとハートマークやらなにやらばかりのメールが来るとこう思ってしまう自分が情けない。「この私を手玉にでも取るつもりなのか」。
少しね、考えるべきなんだよ。私は私で、嗚呼今でもタイプさ!嗚呼それがどうした!何が悪い!小倉優子がいつまでもタイプなように、会えば変わらずタイプだと思うさ!
だーけーどー、それで、「うん、じゃぁチケット買ってあげるから、一緒に行こうか」、これは違うだろう、そういうもんじゃぁ無い。元恋人なら尚更だ。恋人を崩したら、友人になる前の段階に戻ると思っているし、友人になるためには、また一から作り直す必要があると思っている。以前の関係のままの態度じゃぁ、ただセックスせずにただキスをせずに居るだけじゃぁ無いか。
だからねぇ一寸今日はねぇ、好い加減に苛苛しているわけだよ。三十路過ぎは皆行動が鈍いしね!くそったれ!
あ今日はヤバイ、腹痛くなってきた、肌は荒れ放題だ、嗚呼もう!高飛びしたい。
さくま