追憶と忘却と回帰


2002年03月25日(月) ☆父、母へ。思うこと。

妹は僕とは気が合わない。

僕は母とは気が合わない。

母は父とは気が合わない。

父は妹とは気が合わない。


じゃあ、どこでつりあってるのか。



父と僕は、ものすごく合う。

妹と母は、合うんだと思う。



そこには、本質的に人間として性格が合う、合わないっていう、ただそれだけと、
精神的に強い、弱いがあって。


ガマン強い父と、弱い僕。

我儘な母と、真っ直ぐな妹。

だから合うんだ。

だから、合わないんだ。

やっぱり家族だから、お金もからんできて。

稼ぐ父。
ここ数年、足りない分を稼いでいる母。
金食い虫の僕。
これから出費がかさむ妹。


一番偉いのはだ〜れだ。
さぁ、誰だろう。

じゃあ、一番大事なの、この人がいないと生活できないっていうのはだ〜れだ。
父と母。だよね。



なのになんで。

「もっと働け」みたいに言うの?
ねぇ、お母さん。
「専業主婦は働く母より偉いんだ」っていうの?
ねぇ、お母さん。

子どもがグレたりするのは、母親が面倒みないからじゃないんだよ?
僕だって、そういう面、ある。


潔癖症すぎて、普通に生活してる家に人を入れないって、どういうことなの?
僕、友達、家に呼べないじゃんか。
みんなが家に来て、わいわいやれるような設計に、一応なってるんでしょ?
じゃなきゃ、こんな大きい家建てたって、
4人+ばあさんの6人で住むには
無駄だよね。


僕が言うのもなんだけど。
アナタ、間違ってる…。



そういう話を父とした。

お父さん、もうちょっと、我慢してね。
僕が働くようになるまで。

そしたら、僕と、僕の未来の旦那さんと、僕の未来の子どもと一緒に、お父さんが頑張って建てたこの家で暮らそう。


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水無月 水姫 [MAIL] [HOMEPAGE]
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