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目次過去未来


2001年11月13日(火) アタシが尽くしてきた彼氏のこと

今日は休みだったのだ。
んでもって、サトと夕方から会う約束。


昼前くらいまで寝ていたアタシ。
ケイタイ鳴ってます・・
誰ダ?と思ったら彼氏だった。
アタシが今日休みだなんて知らないハズなのに。




切れたからかけなおしたら
「今日休み?」
てあっちが驚いてた(爆)
彼氏はカンがさえてるんだよね。
特にたいした用じゃなかった。
というか、、、、、
なんか職場の人に影響されてかなり北海道に行きたくなったとかで
・・・・・・で、アタシに電話してきたのだ。
正月に一緒に行こうですってぇぇぇぇぇぇ(照
やっぱり話ししたりすると彼氏が好きなんだなぁ・・・・
って思う。
でも、アタシ浮気してるんだよね。
自分でも自分がよくわからない。






彼氏のことを少し説明すると
アタシの彼氏は離婚暦がアル人です。
子どもも何人かいます。
前は近くにいたけど
今は高速で片道6時間くらいのところに住んでます。
ま、遠距離ですな。
もともと彼は連絡不精だし・・・・
ちょうど2年前に付き合いだしたわけですが
2〜3ヶ月で浮気して浮気っていうか
あっちにホンキになったというか・・・・(涙
アタシからお金借りてその女の子に会いに行ったり(血涙
その後、いきなり消息不明になり2ヶ月くらいで
また現われた。
その間にもお金とか貸していた、し、
ホテル代食事代、まぁ、会っててかかる費用はアタシ持ちだったのだ。
姿をあらわしてからも
仕事が忙しいとかで5ヶ月に2回ほどしか会わない。
と、いうかご飯食べてセックスというかんじ。
まるでヒモ状態。
しかも悪びれる素振りも無し
というかね?
アタシが惚れてたから仕方なかったデス。

何処までも馬鹿やって自分で気付く日がきたら
別れよう、くらいにしか思ってなかった。

で、その間もどうも相手の女の子とはつながっていたみたいで
ちゃんと切れたのはおそらく去年の10月かな?
だって、そのくらいからひ1ヶ月に2度ほど会うようになったから



でも、それでもセックスとメシを食いに行くってだけで
デートってデートは皆無ナノデス。


ただ、クリスマスの時
仕事で忙しいと言っていたが
『浮気してんじゃないの?』
と思っていたアタシはちっとだけ
イジケ気味にわがままを言った。

クリスマスに会いたい!!!

すると24日ではなかったが
23日に夜会ってくれた。
ご飯食べてセックスしただけだけどさ(笑
でも、それがとってもうれしかった。
いつも彼氏のキブンで会うのに
アタシのわがままを聞いてくれたみたいで。
しかも、目にすっごいクマができていたし。
ホントに仕事が大変だったみたいだった(汗
あの時はホントにうれしかった。




だいたいアタシは彼氏の電話番号を知らなかった。
途中で失踪した時に引っ越したとかで変わったのだ。
そのあとは怖くて聞けないままだった。
だから家も知らなかった。
彼氏はアタシが作る唐揚げが大好きだったけど
アツアツを作ってあげたことはなかった。
最初のシアワセだった頃お弁当に作っていったくらいだ。

年が明けて
また急に彼氏に呼び出された。
ホテルに行ってお泊りして













「明日70万貸してくれ」


と、言われた。
そんなお金あるはずがない。
用意できるハズがない。
どうしても必要だという
その前にももうすでに彼氏に貸したお金は50万近くなっていたのに・・
お金なんてないよ!
と言うと
消費者金融で借りてくれ
という。




彼氏は自己破産をするまでに至っていたのだ。





イヤだったけど
切羽詰った姿を見るとやはり好きなもんだから
借りてしまう。




保証人自体はいらないようだったが

親戚の連絡先まで聞かれた。

悲しく涙が出そうだった。

アタシが自分だけ苦労するのは良かった。
好きな男のためだったから
でも、親戚や親などはどうしても
無関係にしておきたかった。




今度お金を要求してきたら別れようと思った。





簡単な手書きの借用書と
もうお金を要求しません、という誓約書を書いてもらった。




70万を貸したのが1月。
2月に入って会う時間帯や頻度がおかしいことに気付いた。




まるで仕事をしていないようだった。



だけどアタシは黙っていた。
聞くことは辛いことだったから。






2月アタシの誕生日。
電話をくれていた。
公衆電話から
覚えててくれたことに感激した。







3月。
力のない声で電話。
「今から会いたい」という
泊まりで会いたいという。
でも、夜も遅かったし次の日仕事のアタシは無理だと言った。
どーしたん?って理由を聞いてもこたえてくれなかった。

ちょっとただ事じゃないなと思った。

次ぎの日も電話があった
同じようだ。
どうしても会いたいと言う。
急いで行った。
会えば元気だった。

でも、彼はホテルで深夜番組をうつろな目で見つづけた。
眠れないと言ってた。
仕事のことを知らないフリして聞いた。

泣き出しそうな顔だった。




数日して聞いて見た。
「仕事辞めたでしょ?」
あっさりと認めた。
そして、理由を言わないけど
「死ぬことを考えるくらい落ちこんでた」
と言った。

数日して会った時
またお金を貸してと言われた。

20万ほど貸した。やせ細って力のナイ彼氏を見捨てることができなかった。



4月某日
電話があった。でも、熱で寝こんでいたアタシは
意識モウロウ適当に話して切った。
ソレを最後に連絡がなくなった。









それまでの状況からかなり心配した。
他の女のところにいるのなら
安心できると思った。
生きているのか
それだけ知りたかった。
あの強い彼氏があんだけ弱っていたのだ。
なにかあってもおかしくないと思った。
連絡のナイ日々が辛かった。


ただ、生きていてくれればイイと思った。

それを知るまでは先に進めなかった。


5月になって連絡があった。
実家に帰っていた。彼氏の実家はウチから高速で2時間半くらいのところだ
次ぎの日休みだったアタシは
「今からおいで」
と言われて
夜の10時に家を出た。
イノシシ女なのだ。



それからまた連絡がなくなった。



ホントに他に女ができてそっちに行っててくれれば
ラクだと思った。
生存を心配するなんてホントにツライ。



1ヶ月くらいして
電話が入った。

それが今住んでる場所。
ウチから高速で6時間かかるところ・・
かなり遠いです。
車で一回行ったけど
疲れた。。。


仕事がない彼氏はそんな場所まで行って
出稼ぎしてます(笑)

9月くらいまでは仕事がきつくて
大変そうだったけど
今はなんとか楽しそうにやってるみたいです。
その遠く離れた場所に行った頃から
アタシのことを多少大事に思ってくれ始めたみたいだ。

「感謝している」と言っていた。

「こんなに尽くしてくれる女はもうおらんのやないか」と言っていた。

やっと報われはじめてきたってかんじだ。

相変わらず連絡はマメではないけど
昔ほど省みない行動じゃないし
お金もないから
1〜2ヶ月に1度くらいしか会えないけど
アノ頃に比べたら幸せなもんだ。

彼はアタシを信用してると思う。
あんなにヒドイ状態でも
アタシはずっと離れなかったからね。
離れなかったというか待ってたからね。


アタシも彼氏が好きだ。
尊敬もしているし・・・
ん〜、男として。
イヤ、こんなワルイヤツ尊敬って言っても
わかんないだろうけど
アタシは彼氏のこと尊敬してるし大好きなのだ。
一緒にいてラクなのだ。
情も大きいかもしれない。






そんな昔よりちょっと落ち付いてきたかな

って、時にサトと浮気することになってしまったのだ。
彼氏はキスをしてくれない、抱きしめてくれない
ウデ枕もしてくれない手をつないで歩いたりもしない。
カワイイと言ってくれない。
サトはそれを全部くれる。
単純でアホなのはアタシ。
それもなんとなくわかる。
でも、今のアタシには
旦那に相手にされなくなって浮気に走る
浅はかな主婦の気持ちがよくわかる。












イヤ、その前にアタシ主婦じゃないのに(汗




夢心地。
そんなキブン。
手をつないで歩く。キスをする。抱きしめられる。
其処に愛があるような気がする。
幻想でも女はソレが欲しいのよ。



ズルいよね。単純だよね。アホ丸だしだよね。






彼氏から電話があって
楽しそうに北海道の話をする。
アタシが他の男と・・・
なんて全く考えてないんだろうな
って思うととても胸が痛い。
彼氏のことを全然好きじゃなかったら
別れればいいことなんだけど
やっぱり好きなんだよね、って自覚。
なら、サトと会わないべきである?
確かにね。







未だ決められません。





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