++浮気の行方++
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2004年03月31日(水) |
大切な人が生まれた日 |
今日は母の誕生日だ。 5年前に死んだ人の誕生日だなんて なんだか違和感を感じるけど 生きていればもうそんな年か 少しは老けただろうか? アタシの中ではあの時のままの母なんだけど
時々見た夢の中では フツウの生活をしていた。 ごはんを作ってくれたり 掃除していたり アタシも普通に食べていたり そのへんに居たり。 会話こそないけど ありふれた日常
嗚呼、なんかお母さんが居なくなった夢みちゃったよ〜
でも、いつも途中で気づくのだ。
夢じゃなかった事に。
そして不安になる。 気がついてしまったことに アタシが「お母さんが死んだこと」に気がついてしまったこと 其処にいるお母さんが気づいたら 消えてしまうんじゃないかって せっかく会いにきてくれたのに また消えてしまうんじゃないかと 不安になる。
一生懸命平静を装って 普通にする。 でも
悲しくてうれしくて 消えてしまわないで欲しくて このままずっとこうしていたくて 思い出して ずっと居て欲しくて
母の腕に触れたまま うつむいて泣いてしまう。 隠すこともできないくらい泣いてしまう そしてそれがまた悲しくて 気づかれたら
消えてしまうから。
そしてアタシはいつも 自分の涙で目が覚める。
今日は母が生まれた日 学年で1番遅い誕生日だ。
そして今日は旦那が生まれた日
戸籍上の誕生日は違うけど 学年で1番早い誕生日だ。
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