Kuragegawa Riv.
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某小学校教師@11年目の日記。


2006年08月24日(木) 資格

とりあえず家に帰宅することができました。病院泊まりを相方と交代して。

・・・お医者さんもビックリするような早さで回復して、このまま上手くいけば明日人工呼吸器が外れる予定です。「急変」という言葉が遠ざかりつつあり、とりあえず一息ついたトコロです。



・・・が。




ここ数日の出来事で、自分の醜さをイヤというほど感じて・・・ガーンときている私と、それでもよかったと安堵する私と。




・・・・。





数日前。元気に走り回っている子たちが、心底羨ましかった。なんでウチの子がこんな目にあわなきゃいけないんだって、涙が止まらなかった。すごく、妬ましかった。




私たちを見た時、動く左手と左足だけを必死にバタつかせるわに君を見て、申し訳なさで涙が出た。元気なわに君がいっぱいつまっている携帯のデータフォルダが、怖くて見られなかった。代われるものなら代わりたいって・・・でも、代われない。時間は巻き戻せない。どんなに願っても。






数日前に相方に、「(教員に)復帰できる?」と聞いた。正直、その時は自信がなかった。否、今でも自信があるかと問われれば自信がないと答えるだろう。





だってだって、元気な子を見るのがツラいんだ・・・こんなに。今の「教員に復帰する」自信だって、わに君がどうやら回復しそうだから、にすぎない。



すごいエゴ。でも、真実なんだ。




正直って案外、汚いかもしれない。







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