五行日記
ガム
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救いの手は吹き飛んだのか。
僕を救ってくれるのなら、たといクモの糸でも構わない。
一刻も早く、この状態から這い上がりたいと天を仰ぐ。
クモの糸程度なら、目の前に垂れてたのかもしれない。
だけど僕は、それに気付かないまま
ため息で吹き飛ばしてしまったのかもしれない。
2004年05月31日(月)
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