五行日記
ガム



 悲喜交(り)々(り)、ドアを破る。

お天道様は呼んでいたが、ずっと部屋の中でぼんやり。

筋肉痛のふくらはぎを手形が付くほど撫でていると

引き籠もってる僕のドアを悲喜交々がノックした。

体力の衰えへの悲観、夕べのライブの余韻。

ドアを破った悲喜交々と入れ替わるように僕は外へ出た。

2004年06月13日(日)
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