五行日記
ガム



 9月の雪の夢。

アパートを出ると、粉雪が降ってた。

まだ半袖の僕は、早すぎる初雪にほんの少し驚いた。

露出した腕に、舞い降りては消えていく粉雪。

驚きが少しで済んだのは、直ぐに夢だと気付いたから。

夢じゃなきゃあり得ない、冷たくない雪と微笑まない君。

2004年09月04日(土)
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