五行日記
ガム



 つきのない夜。足跡を残す日々。

今にも泣き出しそうな空の下を自転車で走る。

ご機嫌な鼻歌の音符は綿毛のように宙を舞って

タイヤ跡の五線紙にゆっくりと降りていく。

アポロ11号が残した足跡に比べたら小さいけど

こうして僕は月の見えない夜に足跡を残す。

2005年07月20日(水)
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