誰も見ないヲタク日記
DiaryINDEX|past|will
2004年06月27日(日) |
今日の新選組!(脱力) |
今宵の『新選組!』は冒頭から緊張しました。
芹沢暗殺計画をたてる近藤派の会議などいくつかの場面をはさんで。
嵐山で紅葉を見ている鴨さまとお梅さん。京を出てどこか他の場所で2人で暮らしたいというお梅。どうやって暮らすのかという鴨さまの問いに。 お梅「(鴨が寺子屋を開き、子供に)剣術教えたり、あんた絵が得意やからそれも教えたり」 鴨「俺らしくねえなあ」 お梅「ううん、ものすごうあんさんらしいと思う」 先週、鴨さまと沖田くんを二股かけたお梅さん。先週は鴨と自分の関係を割り切った間柄みたいに言ってましたけど、やはり愛はあるんだなあ。
さて、宴の席。 鴨さまを唐突にヨイショする歳さん。ウソくさ〜。あっさり鴨さまに計略見抜かれてるし。 容保さまから頂いた「新選組」という新しい名前、鴨さまも了承。芹沢粛清後に新選組誕生って設定ですか・・・。 どうでもいいが「俺は鬼になった」っていう近藤さんの心の動きがよくわかりませ、げふん。雷なんかなっちゃって盛り上がる演出だなあ(嫌な言い方)
今日の左之はこわい。お笑いキャラじゃなかったの?
舞台はいよいよ八木邸へ。八木一家の寝所の前で会う沖田くんとひでちゃん。 沖田「何があっても今夜は部屋から出ないようにしてください」 ひで「沖田さん・・・」 やりとり見てるだけで、こっちは緊張するよー。
近藤派が鴨さまの部屋へ斬りこむ! と鴨さまったら座って待ち構えていらっした!! ニヤリと笑い「随分と待たせやがる」と酒をあおる鴨どの、不謹慎ながらカッコイイと思いました。 鴨さまに斬りかかるもかわされる歳さん。歳さんと山南さんが背中合わせで剣を構えてる〜! 刀を抜いて構える鴨さま、ステキ〜! 鴨さま 対 沖田くん+歳さん、平山さん+平間さん 対 左之+山南さんという構図に別れます。
そして雨降りの庭に飛び出す山南さん組。 髪が乱れて水も滴る山南さん!! おまけに苦悩してるというか迷ってるというような表情を浮かべて! なんですか、この男の色気は!!? 平間さんを逃がしてあげるのが山南さんっていう設定なんだ。
平山さんも逃がしてあげようか迷う山南さん。そんな隙をつかれて平山さんにやられそうになるところを左之に助けられる。 左之「戦じゃなあ、ためらったほうが負けなんだよ、先生」 しーん。このあとの山南さんの水濡れ顔も良かったんですが、イロイロ考えてしまい、しーんとしてしまいました、私。
鴨さまの方にカメラアングルが戻り。沖田くんが鴨居に傷つけた設定なのね。 鴨さまに追い込まれる沖田くん。絶体絶命沖田くんというところで、鴨さま、酒の入ったとっくり(?)に足がのってコケる。え、大河はこんなオチなんだ。形勢逆転、鴨っちは沖田くんに斬られる。笑みを浮かべて倒れる鴨さま。おだやかな顔でした、鴨さん。
お梅さん・・・(絶句)。ネタバレでお梅さんが自刃するって知ってたんですが(それ知ってビックリしたが。) 沖田くんの刀でとはね。やはりお梅さんは沖田くんより鴨さんを選んだということなのかな? お恥ずかしいことに私、このシーン見てマジ泣きしました。お梅さんの意外な死に方とか(たとえ史実と違うとしても)、緊張の糸が切れたからなのか。鴨さんでこんなザマでは山南さんの時はどうなるのか、私。
ほー、野口くんを助けるよう言ったのは山南さんという設定なんだ。んもー、甘いから のちのち・・・。
今回、歳さんと山南さんの温度差というか、対応の違いというのを感じて行く末が不安になりました。と言っても三谷さんも史実をまるきり覆すわけではないようですから、仕方ないことですけれども。
|