キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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2011年11月05日(土) |
"恋"という名の病気の治し方を教えて。 |
とんでもない人を好きになってしまったことに今更気が付く。
私のことを本当に大切に思ってくれてる人たちは、 『あなたが傷つくだけだからやめなさい。』と 優しい言葉をかけてくれる。
でも、いつ傷つくんだろう? 今の状況でも十分つらいのに。
やっぱり、遊ばれたあとなのかな。 「遊ばれちゃったな」って傷つくのかな。
でも今、自分で自分をコントロールできないくらに 私は貴方のことが好きで好きでたまらない。 恋って怖い。脳が何かに侵されてる。 こんな感覚が久しぶりで戸惑った。
ココロは貴方に会いたい、会いたいって叫んでいて でも頭はダメだダメだと叫ぶ。 恋はいつでもその繰り返しだ。
もし明日世界が終わるなら、 私は迷わず貴方を選ぶ。
けれど私にはまだ未来があるって思ってしまうから 貴方とどうにかなんてなれない。
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どうしても貴方と2人だけで話がしたくて わざと仕事帰りにすれ違ってみた。 貴方が何も言わなければ、真っ直ぐ帰ろうと思ってた。
「あ、帰るの?お疲れ様。」
「今日……忙しそうでしたね。」
「……飲みに行く?でも俺、まだちょっと仕事あるけど…」
「いいですよ。待ってます。」
「じゃぁ、はるかちゃんが乗換に便利な駅で待ってて。 あとでメールする。」
あなたの決断はいつも早くて、男らしい。 低くて通る声が、私の体に響く。 こんなにも好きなことが、本当につらい。
貴方を駅で待った。
私は貴方にとてつもなく恋をしている。 後戻りできないくらいに。 もし本当に抱かれてしまったら、 今度こそ本当に後戻りできなくなりそうで 本当に本当に怖いの。
本当は抱きしめてもらいたい。
けれどその幸福と辛さを知ったとたんに 自分がどうにかなってしまいそうで 何も考えられない。
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