こしおれ文々(吉田ぶんしょう)
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| 2002年08月10日(土) |
(未決定)特別編� /�パンマンとジャムおじさん |
月間の出荷数、売上を見ると、 やはりアンパンマンは、ダントツの成績であった。 消費者の評判、そして実際食べたときの味は、 他の追随を許さない、まさに主役の貫禄である。
続いてカレーパンマン。 最近では、メロンパンナちゃんの売上も目を見張るものがある。 2位のカレーパンマンの地位を脅かすほどの成長ぶりだ。
そんな中、発売以来イマイチ人気の出ない食パンマンに、 ジャムおじさんは、この不況を乗り切る為にリストラを考えていた。 そこで月末の営業会議のあと、 ジャムおじさんは食パンマンを呼び出した...。 (【ジャ】→ジャムおじさん 【食】→食パンマン)
ジャ『食パンマンさあ、 今月もノルマ達成してないけど、どうするつもり?』
食『すみません...。来月は必ず達成してみせます。』
ジャ『来月、来月ってここ2〜3ヶ月ずっと同じ事言ってない? ホントにやる気あんの?』
食『すみません...。』
ジャ『すみませんじゃないの!! やる気あるのか無いのか聞いてるの!?』
食『あります!!』
ジャ『あっても結果出さなきゃ、意味無いんだよ!! 営業は数字出さなきゃしょうがないでしょ!!』
食『すみません!来月には必ず...』
ジャ『簡単に【来月】なんて言うなよ!! お前の【今月】はまだ終わってないんだよ!! 謝れば済むと思ってんの? 新人のメロンパンナちゃんに抜かれて悔しくないの? このままだとメロンパンナちゃんの方が先に出世するよ。』
食『...。』
ジャ『来月のノルマ、お前だけ今月の3割増だから。 あっ、それから来月達成できなかったら、君はうちに必要ないから。』
食『(驚)!!リ、リストラですか!?』
ジャ『当たり前だよ!! こっちは道楽でパン屋やってるわけじゃねぇんだよ!! これ以上無駄に小麦粉使えねぇんだよ!!』
食『...。』
ジャ『ったく、そういう暗いところが成績伸びない原因なんだよ。 食パンマン、お前の一番悪いところ教えてやろうか? それはなあ... お前だけがなぁ、パンだけで味がないんだよ!!』
(それは作ったお前のせいだろ...)と、 心の中で上司(ジャムおじさん)を愚痴る食パンマンであった。
〜続く〜
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