よしなし日記


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2004年04月05日(月) やはり書くしかなかろう

行ってきました。
はなまるの収録。
疲れました〜。
楽しかったけど。

やったことは、提供された食材を使って、
30分でお弁当作るっていうの。
で、「お弁当新米奥様」と「お弁当ベテラン奥様」が
対決するっていう・・・対決かよって感じでございましょ。
でも、はなまるアナが「奥様お弁当対決!」って
言ってたから、やっぱ対決だったのよ。

相手の奥様Oさんは、長身の痩身の若い美人妻。
しかも感じがいい。
まもなく3歳の息子Kくんはかわいらしく、
ママがお弁当作っている間、
おとなしくトーマスで遊んだりして待っていて、
いじらしい。

ま、でも、お子様は画面にうつるわけじゃないのでよいとして、
やっぱ若くてナイスバディな上性格までよさそうな美人妻と、
史上最悪の中年デブ状態のあたしとじゃ、第一印象で既に負けている。
これは、何か一発面白いこといわないと・・・
なんてことを考える余裕もなく、
セッティングの間、食材見ながら、
面白いことじゃなくて、何作るか考えました。

ちなみに、その食材っていうのは、

豚のスライス
ひき肉

しめじ
プチトマト
レタス
たまねぎ
にんじん
かぶ
セロリ
じゃがいも
梅干
パセリ

と、各種調味料。

まず思ったのは、
私の得意のブロッコリィがない!(がはは)
ていうか、緑の野菜がない!
一応緑はパセリとレタス。
パセリとレタスでどうやって青い野菜おかずを作るのさっ!
・・とパニック状態・・うそ。

パニックじゃないけど、
ものすごく文句いいたかったけど、
ここでいちゃもんつけちゃぁぁ弁当屋女将の名がすたると
ぐっとこらえ(こらえたのか・・)、
ま、もともとないんだから、緑がなくても
あーーだこーーだいわないでね・・てな感じで、
開き直りました。

それに、かぶなんて、いったいどうやってお弁当にいれろってのさ!
ひき肉だって、そのままじゃおかずにならないし、
私が絶対入れないプチトマトが威張ってそこにいるじゃないのさ!
もう、駄目。
絶体絶命。
帰りたい・・・・
とまでは思わなかったけど、
けっこう必死に考えましたのよ。

で、作ったおかずが、

豚とセロリのまろやかケチャップ炒め
しめじとプチトマトのオイスターソース味
かぶとにんじんとレタスの梅肉和え
ひき肉入りマッシュポテト
パセリの卵焼き

以上5品でございます。
味見してないので、ちょっと怖いです。

それに、
何しろ、ブロッコリィがないので(まだいうか)、
いまいち彩が悪いお弁当になっちまって、
私的にはちょっと不満ではありますが、
ま、あれが実力ってこともあるかもしれません。
でも、いんげんでもアスパラでもほうれん草でもよかったんだけどね>青い野菜。
あれは何か狙いがあってのことだったのでしょうかしらねぇ。

話戻りますが、お弁当対決っつっても、
番組の趣旨としては、
お弁当作ったことない奥様と、
それなりにお弁当キャリアを積んでる奥様とが
まったく同じ条件でお弁当作ったときの出来上がりの違い
ってのを前面に出したいってことだったらしく、
長年作っていると、それなりに工夫もあり、
その工夫点が、お弁当つくりのポイントになっているんじゃないかと、
それを視聴者に情報として提供したいと、そんな感じで、
上のような設定になった模様。

相手の奥様にとってもプレッシャーだったと思うけど、
ほら、わたし、一応ベテラン奥様代表じゃん(じゃんって・・)。
もし、出来上がって、新米奥様とおんなじできだったら
どうすんのよーーー!
いや、もし、わたしの方ができが悪かったら、
あたしの立場は?いやいやいやーーーーっ!
こんな逆プレッシャー・・つらすぎるーーー!

てな感じで、情けないことに、
ものすごい緊張を味わいましたわよ。

おかげで、トークはぼろぼろ。

調理前は緊張で何言ってたか覚えてないし、
調理後は開放感と脱力感で何言ったか覚えてないし・・・
変な顔してたかもしれないし・・・

いいのか、あんなの放映して。

すんごい心配です。

ま、でも、もてる力は出したっていうか、
あの材料だとあれが精一杯っていうか、
それでも30分で5品作れたからよしとしようっていうか、
絶対無理だと思ったけど、提供された食材一通り使ったし、
素材ダブってないし、だから許してっていうか、
もう終わったからどうしようもないしっていうか、
なんかそんな感じです。

収録は、スタジオじゃなくて、
都内某所(と匿名にする必要あり?)のクッキングスクールを使ったのと、
スタッフは一見普通のおじさんにいちゃんねえちゃんだったので、
妙な舞い上がりはなく、照明が明るくて、すごいなぁぁって
思いましたが、カメラには動じず(がはは)ていうか、
30分で5品っていうことに必死で、
カメラなんて意識してられませんでしたの。
だから、なんかすごい形相してたりしたのかも・・・・
どうしよう・・・

それに、どういうキャラでいくか決めてなかったので(わはは)、
なんだか妙なキャラになっていたかも・・・・

帰ってきて、落ち着いたつもりだったけど、
まだ興奮しているのか、なんか書いてることめちゃくちゃですね。
でも、この臨場感がいいのだ・・・って何がどういいのか・・・。

明日かあさってか、また冷静になって書きたくなったら
書きますが、ま、こんな感じです。
また、思い出したら何か書きます。

そうそう、ちなみに、雲先生は、夫が見ていてくれることになったので
お留守番でした。

「おれは出ない、出たくない」って言っていたから、
ちょうどよかったかも。うはは

でも、収録の前後にかわいい3歳男児と遊んでいたら、
妙に雲先生が恋しくなって、
お土産にテレビマガジン買って帰ったら、
お弁当対決(わはは)でくたくたなのに、
付録を作らされて、
へろへろになってしまった私です。

ああいう雑誌の付録って、
なんであんなに部品が多くて、複雑なんでしょう。
ビールひっかけてやったから、
本当に頭爆発しそうでした。

お弁当のおかず考えるほうが楽かも。






何度もいいますが、
今日のお弁当は、改心のできではございません。
でも、
あれも実力と受け止めようという・・・
そんな大仰じゃないっすね。
でも、すんごい心残りなのは、
パセリを彩りにつかっちまったこと。
ああいう野菜の使い方、
弁当屋女将にはタブーなんすけど・・・
でも、ブロッコリィがなかったんだもん!
がはははっはは

ほんとにめちゃめちゃですわね。
許してください。


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