よしなし日記


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2004年11月09日(火) 今日はカレー会

父母の会の役員が子供用甘口カレーを
分担して大鍋に作り、
ご飯も炊いて用意して、
お弁当の時間に子供(と先生、ついでに役員のお昼にも)に
食べさせるという、会。

飽食も飽食、大飽食な日本で、
きょうびカレーで子供が喜ぶか?
このイベントは、戦後の食糧難の時期の
亡霊なんじゃないか・・・・

なんて、そこまで批判的に思ったわけじゃないけれど、
カレーでいいのか?みたいなことを
うっすら感じていないわけではなかったのだがぁぁ、
蓋を開けたらあーーーた。

子供たちの嬉しそうな様子といったら、も〜♪

ほんとに楽しげだし、
嬉しそうだし、
かわいいんだから〜♪

みんなニコニコだし、
カレーをもらう順番のくじなんて、
「ほんとかよ」っていうくらい盛り上がり、
カレーをよそってあげると、
「せんせ〜、たべていいの〜」と待ちきれない様子。
ニコニコ顔で「わたし、カレー好きなの♪」なんて言う子もいるし、
お代わりがんがんだし。
でっかい男の子だけじゃなくて、
ちっちゃくて細い女の子もしっかりお代わりして、
終始楽しい雰囲気の中、
こっちもとっても幸せな気分になりました。

いや〜、なんちゅうか、カレーも捨てたもんじゃないのねぇぇ。
なんか、新たな発見だったわ。
新鮮だったわ。

幼稚園での非日常っていう感じが楽しいのかもしれないけど、
それでも、あんなに受けがいいと、
報われたな〜って思います。


それにしても、
幼稚園の先生ってすごい。
隙を見ては好き勝手しようとする子供たちを、
ほめたり、怒ったり、脅したり(がはは)しながら、
びしっと束ねて、ちゃんとみんなそろって食べ始めるように
しむけるんだもんねぇ。
言うこと聞く奴ばっかじゃないもんね。
6歳児ともなるとさ、
いろいろいるからね。
先生、ほんとにご苦労さま。
ほんとは、大人用のもっとちゃんとしたカレーを
食べさせてあげたかったです。


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