父母の会の役員が子供用甘口カレーを 分担して大鍋に作り、 ご飯も炊いて用意して、 お弁当の時間に子供(と先生、ついでに役員のお昼にも)に 食べさせるという、会。
飽食も飽食、大飽食な日本で、 きょうびカレーで子供が喜ぶか? このイベントは、戦後の食糧難の時期の 亡霊なんじゃないか・・・・
なんて、そこまで批判的に思ったわけじゃないけれど、 カレーでいいのか?みたいなことを うっすら感じていないわけではなかったのだがぁぁ、 蓋を開けたらあーーーた。
子供たちの嬉しそうな様子といったら、も〜♪
ほんとに楽しげだし、 嬉しそうだし、 かわいいんだから〜♪
みんなニコニコだし、 カレーをもらう順番のくじなんて、 「ほんとかよ」っていうくらい盛り上がり、 カレーをよそってあげると、 「せんせ〜、たべていいの〜」と待ちきれない様子。 ニコニコ顔で「わたし、カレー好きなの♪」なんて言う子もいるし、 お代わりがんがんだし。 でっかい男の子だけじゃなくて、 ちっちゃくて細い女の子もしっかりお代わりして、 終始楽しい雰囲気の中、 こっちもとっても幸せな気分になりました。
いや〜、なんちゅうか、カレーも捨てたもんじゃないのねぇぇ。 なんか、新たな発見だったわ。 新鮮だったわ。
幼稚園での非日常っていう感じが楽しいのかもしれないけど、 それでも、あんなに受けがいいと、 報われたな〜って思います。
それにしても、 幼稚園の先生ってすごい。 隙を見ては好き勝手しようとする子供たちを、 ほめたり、怒ったり、脅したり(がはは)しながら、 びしっと束ねて、ちゃんとみんなそろって食べ始めるように しむけるんだもんねぇ。 言うこと聞く奴ばっかじゃないもんね。 6歳児ともなるとさ、 いろいろいるからね。 先生、ほんとにご苦労さま。 ほんとは、大人用のもっとちゃんとしたカレーを 食べさせてあげたかったです。
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