*-* こころ *-*
もくじ|これまで|この後
結局目的のオフ会に到着したのは夕方だった。 なにをしていたわけでもなくただぶらぶらと車を走らせていたら遅くなっちゃった
そこのオフ会では私が行く事は言ってなかった上に Nobuと私の組み合わせがちょっと意外だったみたい 変ではないけど『どうして?』という感じ みんなそれなりに大人だからこれといって詮索もされなかったけれど きっと怪しいと思ってたんだろうなぁ トイレに行くといっては一緒に行き、 買出しに行くと言っては一緒に行く とにかくべったり一緒にいるし その後の掲示板にも一切私達の話に触れていなかったな (・・;)
そこのオフ会はお酒のペースが速くて 私もちょっぴりほろ酔い加減 Nobuと買出しに行く途中Nobuの手をつかんで私のポケットに入れた。 冷たい手がなぜか心地よくって またオフ会の場所に戻るのが嫌だなって思ってたっけ
私がどういう行動に出ても拒む事も推し進めるような事もしないNobu じれったくなって私からキスしちゃったんだよねこの時。 『だめでしょ』って言いながらも その後ギュって抱きしめてくれたのがすごく嬉しかったよ
そう、『 だめでしょ 』 なんだよね私達って そういう事しちゃいけないんだよね 判ってるよ わかってるよ きっとNobuより私の方がちゃんと知ってるよ Nobuを傷つけたくない、周りの人を傷つけたくない それが私の望みだから。
でも今だけ目をつぶってて いつもは押し隠している本当の自分がここに居るの すぐにいつもの私に戻るから ほんの少しの間だけで言いから夢を見させてね
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