*-* こころ *-*
もくじこれまでこの後


2002年08月08日(木) 望まない

今週いっぱいはこちらにいるということで昨日も逢ってきた


手も繋がないデート


デートというよりは
友達といる感じ



私は友達といると話題が途切れるのが嫌で
やたらと話題を持ちだす

相手の好きそうな話題を



昨日はまるでそんな感じだった




元々Nobuは自分から手を繋いでくるような人ではない

キスにしてもそう



いつも私からNobuにくっついていく

そんな私を

仕方がないな〜 って顔で見てる




今回Nobuが帰ってきたには理由があって

私のためではないことは明白


それに加えて月曜のデート


1人ホテルの部屋で考えて

自分から何かを求めるのを止めようと思った


求めても与えられないなら

最初から求めない方がいい


たまらなく悲しい気持ちが心を埋め尽くす




そう考えたら

Nobuに触れたいという欲求が嘘のようになくなって


並んで歩いていても

隣に座っていても

Nobuの手が気にならなくなった


彼の顔をじっと見つめる事も

優しい声に浸ることもなくなったけれど



昨日はさすがの(鈍い)Nobuでも

私の変化に気づいたのか

いつもより少し距離を縮めて来たけれど


一歩後ろを歩く私

手を繋ぐには自然な距離保つ



食事を終えて

それぞれの場所へ帰るために車へ戻る


「じゃ、またね」とドアを開けて乗り込んでエンジンをかけた

ら・・・窓の外にNobuの顔


(あれっ車に乗り込んだんじゃなかったの!?)


何か言いたそうな顔してたけど

気づかぬ振りして

「気をつけて帰ってね!」

「じゃ、帰るから〜 ばいばい (*^-^)ニコ」


Uターンして車に乗り込んだNobuに手を振って

後は振り返る事もなく車を走らせた



もう悲しくもない

涙も出ない




自分が何も望まないと決めたから





Nobuのこと好きだから







何も望まない












心 |オタヨリ


>☆ Myに仲間入り ☆

エンピツ