近頃何故か中学時代の夢を見る。 優等生のプライドが見える。 私は中学校が思いっ切り嫌いでした。 先生も生徒も。唯一N先輩だけが好きだった。
塾の刺激的な授業に慣れた私には幼い中学。 先生が馬鹿に見えた。幼い驕り、万能感。 だから学校では授業妨害したし、漫画読んだし、 大抵の時間は睡眠をとった。 だけど学級委員やら委員長やらやって、 テストでいい点とって、 それ故に表立って怒られる事もなく、 文化祭実行委員で恋に落ちた。ハート。
けど明らかに先生方には嫌われていたので、 成績は非常に悪く、 行きたかった県立高校の、 4コも下のランクの高校に行けと言われた。 塾の先生に泣きついて、お前は私立で見返せと励まされ、 内申点は悪いままひたすら塾で勉強し(週5終電)、 学校で寝る生活。 部活なんて続くわけなくさっさと剣道部退部。 その後は形式上入ったブラスバンド幽霊部員。 顧問に国語の教科書で頭を殴られた。
塾では違う中学の友達と共に物凄く勉強した。 一日睡眠3時間×10日の夏合宿。 顔洗って来い!!ばかやろう!! 何度も怒鳴られながらあの時私は一生分くらい頑張った。 がんばった。
そんな私がキリスト教の女子高に合格した瞬間、 くらくらとして、 やっと義務教育を脱出して、 まるで何かから救われたようになり、 なんだか神を知ってしまったような気になって、 そして今に至るのは仕方のないこと。
私の人格はあの時のネガティブパワーで出来てる。 だからポジティブに努力なんてしたくないのね。 そういう人ウザくもあり羨ましくもあるのね。 打破。
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