『ムーラン・ルージュ』観て来た。 いやぁ、案外良かったよ。 ミュージカルを映画で見てるみたいで、何だか贅沢な気分。 ニコール=キッドマンもユアン=マクレガーも、爽やかな歌声だったし。 純粋にのめり込みました。 そしたらさー、結構新しい歌も使われてて、面白かったのよ。 特にあたしの大好きなマドンナの曲も出てきたりして、嬉しかった。
"material girl"ってさ、凄いネーミングだよね。 今更ながら感動しました。だって、これに匹敵する邦訳なんて無いもの。 辞書的に最も相応しい邦訳は『肉体的な少女』だけど、 意訳しちゃえば『売春婦』? だってさー、『肉体的な』とか言う辞書の表現を敢えて取らずに、 感覚的に訳そうとしたら、 material = モノ girl = 女の子 なのですよ。 『モノ』な『女の子』って、凄く衝撃的。 そう考えながら観てると、娼婦のサティーン(役:ニコール=キッドマン)がとっても哀切に見えて、 ますます良かった。 しかもこの曲をマドンナが歌ってた、ってとこが、ますます説得力あるのよね〜。 マドンナの曲は、昔の方が好きだな。 "vogue"とか、めちゃくちゃカッコイイ。 なのに、マドンナのCDは、 アルバムが"ray of light"と、シングルは"beautiful stranger"しか持ってないあたし。 駄目ですねー。 よっしゃ、今度レンタルショップで借りてこよう!(買う気は無いらしい)
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