日記病者

For God so loved the world that He gave His only begotten Son,
that whoever believes in Him should not perish but have everlasting life.
John 3:16




2001年12月25日(火) ベツレヘムの聖夜

23日は、教会へクリスマス礼拝に。
クリスマスツリーの由来は、生贄を吊るした木らしい。
じゃあ、子羊とか子牛とか、木に吊るしてた訳ですね。
321年に、時の皇帝が冬至の日をクリスマス、
即ちイエスの誕生の日として定めた。
以来、旧暦からそのままに12月25日がクリスマスとして祝われるようになった。
それまでは冬至の日は、悪魔のいる日として恐れられていた。
昼よりも、夜が一番長い日だから。
それで何事も無いように生贄を捧げていた訳です。

大体、日本人がクリスマスはカップルの日、と言っているのが気に食わない。
貴様ら、殆どが仏教徒だろう。
葬式は仏式で挙げておきながら、クリスマスやらバレンタインは大騒ぎする。
いや、ハレとケとして考えればね、騒ぐのは大いに良いと思いますよ。
鬱積の累々とした日々を送るには、何処かで日常から逸脱しなければならない。
しかし、意味くらい考えてみようや。
バレンタインだって、聖バレンタインが恵まれない子供たちにお菓子をあげたから
祝われるようになったんだぜ?
それをお菓子業界の人間が『恋人の日』とか何とか祭り上げただけの話で。

最近ふと、また考えるようになった。
無知であることと、知識者であることと、
果たしてどちらが幸せなのかしらと。
人間として生きるならば、知識者として苦しむ方が幸せだけれど、
無知である御目出度さや単純さは、生きていく上では重宝すべきだ。
あたしはまだ、その狭間をうろちょろしているけれど。
答えの出ない悩みほど、虚しく魅力的なものは無いな。


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東風 [MAIL]

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